上越高校での特別授業2024


6年連続6回目

3月11日(月)、上越高校の2年生向けに、特別授業をしてきました。
上越高校では、2018年以降、毎年この時期に授業の機会をいただいていて、今回が6回目ということになります。

全体向けの授業

授業の流れ

1時間目は、2年生全体を対象に、「18歳成人について」の授業。
以下のような流れでお話しました。

  1. 成人すると変わること
  2. 消費者トラブルのいろいろ
  3. 消費者としての選択

成人すると変わること

18歳になって成人すると、どういうことが変わり、どういうことが変わらないのかという点について、○×クイズを出題しながら説明しました。

消費者トラブルのいろいろ

消費者トラブルのいくつかの類型について、設例を紹介。対応方法を4択クイズで回答してもらったうえで、ポイント解説を行いました。

消費者としての選択

児童労働の実態について簡単に説明したうえで、特定非営利活動法人ACEが作成した『そのこ』という動画(詩・谷川俊太郎 絵・塚本やすし 歌・やもり)を見てもらいました。

児童労働がなくならないのは、安上がりだから。安く作って安く売った方がたくさん売れて儲かるから。「そのこ」は遠く離れたところにいて、私たちと直接のつながりはないけれど、生産者と消費者という形で間接的につながっている。だから、私たちが値段が安いかどうかという基準ではなく、児童労働によって作り出されたものかどうかという基準で商品を選ぶようになれば、児童労働を減らしたりなくしたりできるかも知れない。

商品をどういう基準で選ぶかは個人の自由だけれど、自分の何気ない選択が、現実にどういう影響を及ぼしているかということについては、知っておく責任があるのではないか。というようなお話をして、授業を終えました。

「何でも聞いちゃおう」

2限は2年1組を対象に、3限は2年4組と5組を対象にした、恒例の「何でも聞いちゃおう」の授業。4~5人のグループで聞きたいことを話し合ってもらい、質問項目を1~2個に絞り込む。そこで出された質問に順番に答えていくというものです。

毎回いろいろな質問が出されるのでなかなか大変ですが、突っ込んだやりとりができるので、私自身も楽しみにしている授業です。

今回も、どうして弁護士になったのか、収入はどのくらいか、やりがいを感じるのはどんなときかなどの定番の質問に加えて、一番勝ち目が薄い事件はどんなものか、一番尊敬している弁護士は誰か、弁護士バッチをなくすとどうなるか等、変化球気味の質問もいくつかありました。

色々エピソードを交えながらお話して、楽しいやりとりをすることができました。

生徒さん達の感想

分かりやすかった、面白かった

  • 50分間があっという間の講演でした。
  • すごい面白かったです!法律に少し興味を持ちました。
  • すごくためになった。もっと聞きたかった。
  • 思っていたよりかなりわかりやすいお話でよかったです。もっと色々な話を聞きたいと思いました。
  • とても分かりやすかった。弁護士は心強い味方だと思った。
  • クイズ形式だったので内容が分かりやすくてよかった。
  • とてもわかりやすく、よかったです。弁護士のイメージが変わりました。
  • 弁護士に会ったのは初めてだったけど、とても話が分かりやすかったです。
  • すごくわかりやすかったです。ちょっとうるさくしてる人がいてすみません。ありがとうございました。

弁護士について

  • 弁護士さんと初めて会って、とても素晴らしい方だと思いました。将来弁護士さんに頼まないといけないときには、是非頼りたいです。今日の講演はとても良かったです。ぜひまたお願いします。本当に楽しい講演会でした。
  • 聞かないとわからなかったことが知れてとてもためになった。時間が短くて少し残念だった。弁護士になった理由やきっかけがとてもかっこよくて、弁護士に対して少し憧れの気持ちがわいた。裁判のときの思考回路がとても複雑で、色々と考えないといけないことが分かった。またお話を聞きたい。
  • 本物の弁護士さんの思いや経験を間近で聞けてすごくよかった。弁護士に憧れの気持ちを持った。
  • 私がこれまで持っていた弁護士のイメージは、「法の規則に従ってまっすぐ」という感じでした。けれど、相談などを通じて人の表情がどんどん変わっていくことでやりがいを感じるというお話を聞いて、すごく寄り添ってくれるんだなと思いました。
  • 普段弁護士の方と関わる機会がないので、とても新鮮で面白かったです。質問に何でも答えてくれて、弁護士に対するイメージが変わりました。

弁護士の仕事について

  • 2限の授業がすごく面白かった。弁護士について不思議に思うことがたくさんあったけど、答えを聞いて納得できた。素晴らしい仕事だと思った。
  • 今まで弁護士という職についてはよくわからず、ぼんやりとしたイメージしかなかったけれど、今回のお話を聞いて身近に感じられたし、すごい仕事なんだなと実感した。
  • 弁護士は大変な職業だと思いました。
  • 弁護士としての経験をいろいろ聞くことができてすごく良い授業でした。今まで疑問に思っていたことについて答えを得られてよかったです。どのお話も大変面白かったです。
  • 闇バイトとか投資詐欺のことは全然知らなかった。音声が本物みたいだったら絶対騙されるし、一番危ないと思った。気づいていないだけで身近に問題があるとわかった。医者に対して医学の分野について尋問するのはきつすぎると感じた。弁護士のつらさが少しわかったような気がする。
  • 普段は聞くことができない話をたくさん聞くことができて、とても勉強になりました。班で弁護士のことを話し合って、学びを得ることができました。
  • 弁護をするために様々な調査をしているということがわかりました。弁護士になるためにもたくさん勉強をしなければならないが、なってからも学び続けたり、専門外の分野も学ぶ必要があることがわかり、大変な職業なのだなと感じました。
  • 犯罪者の弁護は大変なんだと思った。1日に何個も裁判をしているのはすごいと思った。
  • 司法試験とか、担当する事件によって新たに知識を増やさないといけないというのは、大変な勉強量だなと思いました。いろいろな体験が聞けて興味がわきました。またお話を聞きたいです。
  • 自分が疑問に思っていたことの答えが聞けてよかったです。弁護士は思っていたより稼げなくてびっくりした。
  • 裁判するにあたって、医療知識などを学ぶために睡眠時間が短くなったお話を聞き、大変だとは知っていたけれど、実際に話を聞いてみると想像以上に大変なんだなと思いました。

児童労働のこと

  • 説明が分かりやすくて良く理解できました。最後の児童労働の動画がすごく印象に残っています。児童労働についてよく知らないので知るべきだなと考えさせられました。
  • 7人に1人の子どもが児童労働をしているのはびっくりした。児童労働によって作られたものは買わないようにしたいと思った。
  • 今回の講演会を通して、18歳からできる契約や消費者トラブルの危険性についてより深く学ぶことができました。成人になると未成年者取消権を使うことができなくなるので、正しい情報かどうかを見極めて選択することが大切だと感じました。また、児童労働がなくならない現実を知り、自分にできることは何かを考えるきっかけにもなりました。貴重なお話を聞くことができてよかったです。

授業と関連付けて学べた

  • 家庭科の授業で習ったものもあったけど、今回はより分かりやすく知ることができた。
  • 授業でやった内容をより詳しく知ることができて良かった。貴重な話をたくさん聞けて面白かった。
  • 家庭科や政経で学んだことがたくさん出てきたので、その授業と関連付けてお話を聞くことができました。班で出した質問に詳しく答えて下さり、弁護士についてよく知ることができて面白かったです。

色々質問できた

  • 自分で調べてもわからないような難しい質問ができてよかった。薬害事件の頃の大変だった思い出などもたくさん聞けて面白かった。「車にひかれたら・・・」なんて私は考えたことがない。
  • いい話がたくさん聞けてよかった。質問できて、知りたかったことも知れてうれしかった。
  • 弁護士にしかわからないことを質問して答えてもらえた。
  • 今まで疑問に思っていたことをしっかり解決してくれました!
  • もう少しで成人年齢になる身として、注意すべきことなどを知ることができ、とても良かったです。また、弁護士さんに直接話を聞く機会は滅多にないので、質問して答えてもらえて本当に良かったなと思いました。当事者からしか聞くことができない経験談があって、そこから学べることがたくさんあると感じました。
  • 聞いてとても勉強になりました。またお話を聞く機会があればぜひ聞いてみたいと思いました。