ハラスメント講座@妙高市


県女性財団と市教育委員会の共催

10月27日の夜、新潟県女性財団と妙高市教育委員会が共催するオンラインセミナーで、ハラスメントに関する講師を務めました。

講座自体は完全オンラインだったのですが、この日は、午後から妙高高原北小学校でキャリア教育のインタビューを受けていたため、帰る途中で妙高市役所におじゃまして、市役所の会議室からオンライン配信する形となりました。

開始前に主催団体の方々とご挨拶。

「先生はハラスメント問題を専門に扱っていらっしゃるのでしょうか。」「県の女性財団の方に講師の選定をお願いしたら先生をご紹介いただいたんです。」「毎年1回こういうテーマの講座を開催しているのですがこれまでは大学教授の方にお願いしていたので実務家の方のお話を伺うのは初めてなので期待しています。」等と次々に声をかけられ、「いや、専門でというようなことはまったくないんです。」「何度か講師をさせていただいているからでしょうかね。」「実務の方の経験はそれほどある訳ではないのですが。」など、どんどん上がっていくハードルを少しでも下げようと必死で対応しました笑。

お話の内容

全体の構成はこんな感じ。

いろいろな職種・年齢層の方が参加することが見込まれたため、なるべくとっつきやすく興味を持ってもらいやすい内容にすることを心掛けました。講演中も同じ部屋に職員の方が何人か残ってお話を聞いてくださっていたのですが、比較的最近話題になった、元総理や現職市長によるハラスメント行為について取り上げたときなどに、大きくリアクションをしてくれて、とてもやりやすかったです。

講座終了後も、「認知の歪みを確認する事例の話、私完全に引っかかりました。」「くんづけで呼んでしまうというのは正直なところ今でもありますね。」「図表や画像がたくさん使われていてすごく理解しやすかったです」などの感想をお話して下さり、ありがたかったです。

今後も

ハラスメント防止講座については、いじめの授業とつながる面もあり、また自分自身の言動や考え方を省みる機会にもなるので、引き続き大切にしていきたいと思います。