いじめ予防授業@妙高高原中学校


5年ぶり

10月29日(水)、妙高高原中学校の全校生徒(61人)向けに、いじめ予防授業をしてきました。

妙高高原中学校では5年前にも同様の授業をして以降、4年前に薬害教育の授業を、また3年前には差別について考える授業をさせてもらっています。2年前には先生方向けのいじめ予防・対応研修を行っています。なお、妙高高原小学校では昨年6月にいじめ予防授業を行っているので、1年生はその時の私の授業を受けていることになります。

これまでと同様に、事前準備として授業の前に、真下真理子弁護士著『弁護士秘伝!教師もできるいじめ予防授業』(教育開発研究所)で紹介されている事例をもとに作ったワークシートを送り、生徒さん達に検討をしてもらいました。

授業でお話したこと

これまでの授業と同じように、問題を出して挙手で回答してもらいながら話を進めました。テーマは、以下の3つです。

  1. いじめとは何か
  2. いじめはどうして許されないか
  3. いじめをなくすためにどのようなことができるか

3学年一緒だと、発言してもらうのが難しいかもしれないと思っていましたが、みなさんリアクションがよく、しっかり発言してくれたり、重要なところでメモを取ったりしてくれて、とても話しやすかったです。

授業の終わりに、「お互いを尊重するとはどういうことか」という点についてお話しているのですが、先生方も含めて興味深く受け止めてくれているように感じました。このテーマでの授業は、年内にあと4校。引き続き自分なりのメッセージを伝えていきたいと思います。