出前講座「ハラスメント防止」研修@上越教育大学2021


上越市男女共同推進センターの出前講座

11月17日(水)、上越教育大学の教職員と学生(約200人)向けの研修講座で、「ハラスメント防止」についてお話しました。

上教大では、一昨年の7月と、昨年の10月にも、同様の研修講座の講師を担当しており、今回はそれに引き続く3回目ということになります。これまでと同様に、上越市の男女共同参画推進センターの出前講座を利用したお申し込みです。

お話の内容

毎回、大学側から講演に盛り込んで欲しい事柄について具体的な要望をいただけるので、できる限りそれに応えられるような内容になるように準備しています。今回の構成はこんな感じ。

完全オンラインで

実はこの講座は当初、8月に実施する予定でした。しかし、新型コロナの感染拡大により延期となってしまいました。その際、状況に左右されずに実施できるようにと、完全オンラインで実施することとなりました。

やはりオンラインだと聞き手の反応がわからず、やりづらさを感じました。今後はオンラインでの講演も増えていくと思うので、慣れていかないといけないですね。

実例を通して考える

4の「実例を通して考える」では、前回の研修の際にかなり多くの裁判例を紹介したので、今回は1つの裁判例を掘り下げてお話する形にしました。取り上げた裁判例は、3つの裁判が提起され請求内容もたくさんあって、かなりややこしい事件なのですが、関係図などを示しながらなるべくわかりやすくお伝えすることを心掛けました。

加害者にならないために

5の「加害者にならないために」のところも、図を使って前回より丁寧にお話しました。誰もが持っている欲求が不適切な形で問題行動に結びつく構造を理解し、それを断ち切るためにどのようなことが必要になるかについて、具体的に説明しました。

講演の準備をするなかで、「加害者にならない」というのは実は難しいことなのだと改めて感じたため、そうした実感も含めてお伝えしました。

今後も

今回も講演準備の過程で、いろいろな学びや発見がありました。講演依頼がなければ得られなかったことだと思いますので、今後もできる限り依頼をお引き受けするようにしたいと思います。