「ながおか平和のための戦争展」での講演


市、教育委員会、報道機関の後援

8月28日(日)、「アオーレ長岡」で憲法に関する講演をしてきました。同所で開かれている「ながおか平和のための戦争展」の特別企画のような位置づけです。

「ながおか平和のための戦争展」は今年で13回目ということですが、「後援」に長岡市、長岡市教育委員会、新潟日報、朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、長岡新聞、NCT、TeNYテレビ新潟、BSN新潟放送、UXテレビ新潟21が入っていて、かなり力を入れて取り組んでいらっしゃることがわかりました。

全体の構成

講演のタイトルは、『「平和憲法を活かす」とはどういうことか~「攻められたらどうするのか?」という不安や疑問に真剣に向き合って~』というものです。

「ウクライナのことや敵基地攻撃のことなどにも触れながら、平和憲法をどのように活かしていったらよいかということをお話して欲しい」とのご要望をいただきましたので、あれこれ考えて以下のような流れでお話することにしました。

時間オーバー

「講演時間は60分くらい。質疑も入れて90分で。」と言われていたのですが、パワーポイントを準備してみると60分ではとても収まらない分量になりました。当日、「10分くらいなら延びても大丈夫です」と言われ、それならなんとかなるかなと思ったのですが、やはり収まらず、結局75分くらいでなんとか話し終えました。

終了後パソコンを片付けていたところ、何人かの方が直接声をかけてくださいました。

年配の女性が笑顔で、「今日は遠くからお話をしに来てくださってありがとうございます。私は戦中世代で、いま90歳なんです。あなたのように若い方が今日のようなお話をしてくださるのは本当にうれしいわ。講演は眠くなっちゃうことも多いけど、今日のお話は途中で飽きたり眠くなったりするようなことが全然なくて、あっという間に時間が経っちゃった感じ。ちょっと若返った気がするわ。ぜひまたお話を聞かせてください。」と言ってくださり、幸せな気持ちになりました。

最近、「ブログを見て」ということで講演の依頼をいただくことが増えています。引き続きできる限りご要望にお応えできるようにしたいと思っています。