安保三文書」カテゴリーアーカイブ

「台湾有事」への備えと抑止力、住民目線で見たリスク (敵基地攻撃能力(反撃能力)保有と防衛費大幅増の問題点その3の3)

第1 「台湾有事」への備えで日本の抑止力が強化されるか 前回のブログでは、いま進められている防衛力の強化が「台湾有事(中国による武力侵攻)」の際に、米軍と一緒になって軍事介入するためのものであることを指摘しました。政府は […]

自衛隊はなぜ戦争準備を進めているのか (敵基地攻撃能力(反撃能力)保有と防衛費大幅増の問題点 その3の2)

1 なぜ自衛隊は日本が攻撃されることを想定して備えを進めているのか 前回のブログでは、日本が武力攻撃を受けることを想定して、それでも戦闘が継続できるようにするために、自衛隊が以下のような対策を進めていることを紹介しました […]

自衛隊が進める戦争準備 (敵基地攻撃能力(反撃能力)保有と防衛費大幅増の問題点 その3の1)

これまで、敵基地攻撃能力(反撃能力)保有と防衛費大幅増の問題点について、2回(その1、その2)にわたって書いてきました。今回は、その続き(3回目)という位置づけです。少し長いので、数回に分けてアップします。 1 「大規模 […]

『敵基地攻撃能力や反撃能力を日本は持ってよいのでしょうか?』(日弁連リーフ)

敵基地攻撃能力(反撃能力)についてのリーフレット 日本弁護士連合会(日弁連)が、敵基地攻撃能力(反撃能力)についてのリーフレットを作成しました。 4年前につくった憲法9条改正についてのパンフレットと同様に、タイトルには「 […]

敵基地攻撃能力(反撃能力)保有と防衛費大幅増の問題点(その2 憲法・国際法上の問題)

政府は、昨年末、「安保3文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)」を閣議決定して、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を決めました。また、防衛費を今後5年間で43兆円に大幅増する方針を表明しています。 こうした […]