はじめに

今年の事務所ニュースで、ブログ記事のランキングを発表したところ、
様々な反応をいただきました。

基本的に好意的な反応だったのですが、
「過去の記事を探すのがメンドクサイ」という率直な声もありましたので（笑）、
過去の記事にリンクを貼ることにしました。

人気ランキング

１位：安保法案を廃案にするためにできること

１位は、「安保法案を廃案にするためにできること」。

フェイスブック、ツイッター、はてなブックマークの合計で２万６０００近くシェア、拡散されました。
ブログで紹介をしてくれる方も多く、中には追記する度にアップしてくださっている方もいらっしゃいました。
衆議院や参議院で採決が強行された日などには、１日で１万回を越える閲覧がありました。
「安保法案　廃案　できること」「安保法案　反対　方法」等の単語で検索して
このブログ記事に辿り着く方が多く、
「廃案にするために自分にもできることはないか」と考えた人が多かったことが窺われました。
メール・電話・郵便などで、「励まされました」「何をすればいいかわかった」等の感想が寄せられました。

また、シェアが１万を超えると、周囲の反応も質的に変わってくるようで、
東京新聞と北海道新聞から電話取材が入りました。
雑誌『世界』１０月号に寄稿することになった背景にも、このブログ記事の存在がありました。

２位：マンガ『教えて！アンポンタン！（第１話）』

２位は、安保法制を解説したマンガ、『教えて！アンポンタン！』の第１話です。

各種ＳＮＳでのシェア・拡散数を合計すると１６５８となります。
このマンガは、５位（第４話）と６位（第２話）にもランクインしており、
全５話合計のシェア・拡散数は、およそ３０００にのぼります。
こちらも、メールや電話などで感想や激励の言葉を寄せてくださる方がいらっしゃいました。

３位：安保法制を廃止するために～分断を越えて対話すること

３位は、「安保法制を廃止するために～分断を越えて対話すること」。

安保法制が強行採決によって成立した後に、
法律を廃止するために対話を広げることを呼びかけ、
対話をするうえでの注意点などを取りまとめたものです。
こちらも、シェア・拡散数が１０００を越えました。

この続きに位置づけられる「田中さん家の夜のお話」も、９位にランクインしています。

４位：安倍総理は裸の王様か

４位は、「安倍総理は裸の王様か」。

ご存じの通り、安倍総理（政府）は、憲法学者などによる憲法違反という指摘や、
国民の不安や反対の声を物ともせずに、安保法制の成立に向けて突き進みました。

安倍総理を『裸の王様』になぞらえて批判する地方紙の社説を読んで
感じた「違和感」を綴ったブログです。
シェア・拡散数の合計が８４５と思いがけず好評をいただきました。

７位・８位：『教えて！アンポンタン！（第１話、第３話）』

７位と８位は、マンガ『教えて！アンポンタン！』の原作がランクイン。

原作は１話目と３話目がランクインし、
マンガは１話目、２話目、４話目がランクインしているというのもなかなか興味深いです。

１０位：安保法でどうなる？子どもの未来（憲法カフェ＠柏崎）

１０位は、１１月に柏崎で行った憲法カフェの報告記事がランクインしました。
安保法制成立後最初の憲法カフェということで関心が集まったのかも知れません。

オススメ記事

以上は、ＳＮＳでのシェアや拡散数をカウントした客観的な「人気ランキング」ですが、
以下では私の独断と偏見に基づきオススメ記事をいくつかご紹介します。

絵本de憲法その１

私の一押しは、「絵本de憲法その１」（２０１５．３．７）です。
井上ひさしさんが文章を、いわさきちひろさんが絵を描いた絵本
『子どもにつたえる日本国憲法』を紹介した記事です。
篤子弁護士が書いた記事ですが、この絵本のすばらしさが伝わる記事だと思います。

２つの出張授業

また、「安塚高校での特別授業」（２０１５．１０．３０）と、
「薬害を学ぼう」（２０１５．１１．１４）の２つもご一読いただきたいです。

安塚高校で実施した主権者教育、
春日中学校で実施した薬害教育についての報告をまとめたものです。
どちらもとても重要なテーマですので、
他の学校にもお邪魔してお話しする機会を持ちたいと思っています。

憲法の恒久平和主義が持つ価値

そして、「卒業に寄せて」（２０１４．３．１８）、
「武器輸出解禁により失われるもの」（２０１４．４．１４）の２つもオススメです。

日本国憲法の恒久平和主義がもつかけがえのない価値に触れ、
感じたことをもとに書いていますので、ご覧いただければ幸いです。

フクイがヤバい？

「フクイがヤバい？」（２０１４．６．３０）は、
友人や知人からの直接的な反応が「裸の王様か」と同じくらいあった記事です。
ちょっと捻った書き方をしたときに反応をいただくことが多いように感じます。

子育てシリーズ

その他、「子育てあれこれ」シリーズも、友人や知人に好評です。
ブログ記事は「カテゴリー」別に分類されており、
「子育て」のところをクリックすると、まとめて読むことができます。