昨年に続いて
12月16日(金)、妙高市校長会にお招きいただき、危機管理研修の講師をしてきました。
妙高市校長会では、昨年度も講師を担当しており、今回は2回目ということになります。
「宿題」も昨年と同様に
前回と同様に、今回も事前に「宿題」を出して、設例についてどのように対応するか等を検討してもらう形にしました。参加者が事前に決まっていて、かつ検討の時間が取れる場合には、この方式がよいと改めて感じました。
せっかく事前検討していただいたので、「できる限り双方向で」というのも前回と同様です。検討した内容について発表してもらい、黒板に書き出して共有しました(チョークで書くのって慣れないと難しいですね)。
さすが校長先生、こちらから指名する必要がないくらい、みなさん積極的に発言してくださいました。また、発言内容も充実していて、設例についてしっかり検討されていることがよくわかりました。
確認的なまとめ
一通り発言していただいたうえで、まとめに代えて、私なりの事前検討内容をパワーポイントを使って簡単に解説しました。
年明け以降、教職員向けの研修を続けて行うことになりそうなこともあり、この機会にパワーポイントを作り直しました。要点をコンパクトにまとめることができたのですが、研修時間が40分しかなかったこともあり、昨年同様かなり駆け足でお話することになってしまいました。
準備にあたって以下の書籍を参照しました。また、東京都教育委員会が作成した『いじめ総合対策【第2次・一部改訂】』も参考になりました。研修は、準備の過程でも、当日のやりとりでも、理解が深まるので、今後も積極的にお引き受けしたいと思います。