好きなもの
お兄ちゃん達と一緒にテレビを見ている影響なのか、長女は仮面ライダーや戦隊モノが大好き。
おもちゃも、お兄ちゃん達の変身ベルトなどを使わせてもらいうれしそうにしています。
それほど気にしている訳でもないのですが、女の子のお友達と全然話が合わないのもどうかと思い、先日、試しに「プリキュア」を見せてみました。しかし、まったく関心を示す様子がなく、「暇だなぁ」という表情で退屈そうにしていたので途中でテレビを消しました。
「変身!」と声をかけると、満面の笑みで「ぐわっ!」と言いながら変身ポーズを決めるのですが、その様子がとっても楽しそうなので、やっぱりあまり気にしないことにしました、とさ。
三者三様
これまでにも何度か書いている「三者三様」シリーズ。
今回は、「指しゃぶり」編です。
二男は、左手の親指を吸い、右手で自分の左耳を触ります。
腕をクロスさせるのが大変なのか、近くにいる人の耳を触ることもあります。
冷たい耳を触るのが好きなようで、耳が温かいと怒ります(笑)。
長女は、右手の親指を吸い、左手で自分の右前腕部の内側をつまみます。
とにかく柔らかい場所を触りたいようで、一番手近なところにある柔らかいものが自分の腕の内側だったということのようです。イヤなことがあったりしたときなどに、指しゃぶりをしてガマンしており、精神安定剤的な役割を果たしているのがよくわかります。
長男はというと、赤ちゃんの頃からおしゃぶりを愛用していたせいか、指しゃぶりはほとんどしたことがありません。泣きやませるためにはおしゃぶりが必需品だったので、見つからないときには大変な思いをしました。見あたらなくなる度に買ったため、最終的に同じものが2~3個常備されていました。
このおしゃぶりは、「出っ歯にならない」という宣伝文句が決め手で選びました。
これを愛用していた長男は、確かに出っ歯にはならなかったのですが、反対咬合になってしまいました(笑)。特に矯正などすることなく生え替わりで治りそうなのでよかったですが(おしゃぶりが原因かどうかはわかりませんが)、ご購入の際はお気をつけください。
かぶりもの
スキーの後、温泉に入ったときのこと。
露天風呂でお湯につかっていると、「不自然な髪型」をした男性が入ってきました。頭部に、地毛とは明らかに異なる黒色の物体が乗っかっているのです。
あまりじろじろ見ない様にしつつ、それでも気になるので、何度か横目でちらちらと見てチェックしたのですが、見れば見るほど、どうにも髪型が不自然です。結構広い露天風呂で、他にもたくさん人がいたのですが、そのうちの何人かも私と同様に落ち着かない様子でその人物の頭部に視線を向けていました。
温泉に浸かりながら「結構若そうだけどな~。でもやっぱり、かぶってるよな~」などと考えていると、長男が突然「ねえ、パパ~、はげる人はどうしてはげるの?」と聞いてきたので、焦って「えぇ!?」と声を上げてしまいました。
すると長男は、質問の内容が伝わらなかったと思ったらしく、「あのさ~、人間には、はげてる人とはげてない人がいるでしょ?はげてる人は何をしたからはげちゃったの?はげる理由とか方法とかがあるの?」などと、ごまかす余地がないくらい、はっきりした質問をぶつけてきました。
「年齢とか、体質とか、生活習慣とかによるかな。」などと曖昧な説明をして、早めに話を切り上げようとしたのですが、「どういうこと?」と重ねて質問されてしまい、結局「人がはげる理由」について延々と自説を述べる羽目になってしまいました。
話をしている間中、その男性に背中を向けた状態で、申し訳ないような、気まずいような、とにかく何とも落ち着かない気持ちでいたのですが、上がり際にその人のすぐ脇を通ったときにさりげなく見てみると、何と被っていたのは黒色のタオルでした。折りたたんだタオルの垂れ下がり具合が絶妙の?角度だったために、髪の毛に見えていたようです。
ということで大変紛らわしいので、みなさまには、李下に冠を正さず!風呂場で黒タオルを被らず!を徹底していただきたいと思います(笑)。