１ 憲法カフェ第１７弾
２月１５日の午後は、柏崎刈羽９条の会の憲法カフェでした。
１２人の方が参加してくれました。
２～３人ずつのチーム対抗形式で、クイズの答えを考えてもらいました。
午前の反省をふまえて時間を調整したのと、プロジェクターが直って映像を映し出すことができたのでスムーズにすすめることができました。
２ 感想・質疑で
（１）憲法９条を守っていけるのか
質疑では、参加者の方から「若い世代を見ていると関心がない人ばかりで、憲法９条を守っていけるのか不安になる」といった率直な質問も出されました。
私からは概ね以下のようにお答えしました。
- ２つの大戦で数千万人の命が失われた教訓をふまえて国連憲章がつくられたこと、原爆投下によって一瞬のうちに数十万人の命が奪われたことをふまえて憲法９条がつくられたことなど、歴史の教訓をきちんと掴み直すことが重要ではないか
- 武力によって平和がつくれるのか、日本が国際社会のなかでどういう役割を果たしていくべきかという根本的なところから議論を深めていく必要があると思う
（２）子どもの将来のためにできることをしていきたい
若いお母さんが、感想で「私は子どもが生まれるまではまったく政治に興味や関心がなかったんですが、子どもが生まれてから社会のことが気になるようになりました。子どもの将来を守るために出来ることをしていきたいです。」と言っていたのがとても印象に残りました。
柏崎では、来月にも子育て世代の方向けの憲法カフェを開催することになりそうです。
３ お問い合わせ・お申し込みはこちらへ
憲法カフェはお申し込みをいただいた後、日程を調整したうえで開催していますので、お気軽にお問い合わせください。
上越中央法律事務所
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