「攻められたらどうするのか」という素朴な疑問について考えるうえで踏まえておくべき基本的な事柄(動画編)


生成AIを使った動画

以前書いた2つのブログをもとに、NotebookLMの「音声概要」機能を利用してPodcastを作成し、YouTubeにアップしました。

元になった2つのブログ

音声解説の元になったのは、2022年5月にアップした下記の2つのブログです。

同年2月にロシアがウクライナに侵攻したことにより、国際法秩序が大きく揺らぎ、国民の不安感も増しました。各国が軍事費の増額へと舵を切り、日本でも敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有と防衛費増額を推し進める強力な流れが作られました。

ただ、「力に力で対抗する」というのはとてもシンプルで分かりやすいですが、それが本当に平和の維持・確保につながるのかというと事はそれほど単純ではありません。各国がそうした対応を行えば軍拡競争へとつながってしまうからです。

「防衛費を増やすことが必要ではないか」「やむを得ないのではないか」という空気が一気に広がるなかで、「安直な選択に走っているのではないか」「基本的な事柄をしっかり踏まえたうえで判断すべきではないか」という問題提起をするためにこれらのブログを書きました。

これらのブログをきっかけにして、講演会や憲法カフェのオファーをたくさんいただきました。また、これらのブログは掲載から3年以上が経過した現在でも多くの方にアクセスいただいています。先月の参議院選挙でも、中盤以降アクセスが集中した時期がありました。ぜひ動画とあわせて以下のブログをご覧いただければと思います。

「攻められたらどうするのか」という素朴な疑問について考えるうえで踏まえておくべき基本的な事柄(前編)

2022.2.18朝日新聞から

「攻められたらどうするのか」という素朴な疑問について考えるうえで踏まえておくべき基本的な事柄(後編)

外務省のサイトから(最終更新:令和元年10月1日)