子育てあれこれ


聖夜の任務

音の出るおもちゃってありますよね。

歌とか、キャラクターのセリフとか、乗り物の音とか、出る音は、おもちゃによって様々です。
ありますよねっていうか、最近のおもちゃは音が出るものがほとんどと言ってもいいかも知れませんね。

長女(3歳)は歌を歌うのが好きなので、マイクがついている歌の絵本が大のお気に入り。
ひとりでボタンを押して、マイクで歌を歌っています。
gassyou_girl
可愛らしいですし、どんどん歌を覚えるので、それ自体はとってもいいことだと思うのですが、時と場合によってはうるさかったり、困ったりしますよね。音の出るおもちゃって。

何年か前のクリスマスイブのこと。
すっかり寝静まった深夜、枕元にプレゼントをセッティングしに行ったとき、布団の下にある固い物を踏んづけた瞬間、大音量で『いないいないばあっ!』の曲が流れたので、突然のことにびっくりして、抱えていたプレゼントを子どもの顔の上に落としそうになりました。たたみ掛けるように、ワンワンが「ド~ライブ、た~のしいね~」、う~たんが「きゃははは~。はやい、はやい~!」と言うので、思わず「し~っ」と言ってしまいました(笑)。

今夜は布団の下もしっかりチェックして、抜かりなく任務をやり遂げたいと思います。

3人きょうだいあるある?

おしゃべりは達者ながら、たまに舌足らずな長女。
冷蔵庫は「じぇーろうこ」、お友達のことは「とろもあち」などと言っています。

数ヶ月前、長男がルービックキューブにはまったところ、二男も自分の物が欲しいと言いだし、勝手に使って崩してしまうとケンカになるからと、二男用の物も買うことに。

rubiks_cube2

それを見た長女が、「○○(長女)も、るーいっくぎゅうにゅうほしい!」と強硬に主張。

結局、我が家には3つのルービックキューブが存在するはずですが、姿を見かけなくなって久しい今日この頃でございます。

ダイニングでこくご

父 :「今度のきらめきテストは4文字熟語とかも出るんだね。」
長男:「うん、そうだよ。あと修飾語とかも。」
父 :「へ~、そうなんだ。修飾語ってことは、形容詞とか副詞とかか。」
長男:「形容詞ってなに?」
父 :「形容詞は、名詞を修飾する言葉で、「~い」で終わる言葉だよ。まだ習ってない?
あああ例えば、「臭い足」って言う場合に、名詞の「足」を修飾する「臭い」っていう言葉が形容詞。他にも、大きい、小さい、熱い、高い、うまい、かわいいとか、いろいろあるよね。」
body_ashi_kusai
長男:「赤い、もそう?」
父 :「そうだね。例えば「赤い鳥」って言う場合、「鳥」が名詞で、「赤い」が形容詞だね。」
母 :「ねえねえ、赤いとか白いとかは言うけど、紫いとは言わないよね?」
父 :「あ、ほんとだね。なんでだろね。」
母 :「あとさ、茶色いって言うけど、茶いとは言わないよね?どうしてかな?」
長男:「チコちゃんでやってたけど、昔は色を表す言葉の数が少なかったっていうのと関係あるのかな。」
父 :「え~、そうなんだ。そうかもね。」
(辞書やネットで調べる)
父 :「なんと、そうでした。「~い」で色を形容詞になるのは、赤、白、青、黒だけなんだって。色に関する言葉で古代からあるのはこの4つだけだから、ということみたい。
あああ色を表す言葉は後からたくさん増えたんだけど、「~い」で色を表す形容詞として使われる様にはならなかった。だけど、茶色と黄色は、「~色い」にすると語呂がいいから、この2つだけ特別に「茶色い」、「黄色い」という様になった。ということみたいです。」

基本的なことなのに、意外と知らないですよね。とっても勉強になりました。