子育てあれこれ


ニックネーム

先日、『ドラえもん』を見ていたときのこと。

二男「ねぇママ~、ジャイアンって、なにジャイアンっていうの?」
ママ「剛田だよ」
二男「ごうだジャイアン?」
ママ「ううん。剛田武。」
二男「ごうだたけしジャイアン?」
ママ「ジャイアンは名前じゃなくて、ニックネームなんだよ」
二男「肉レモン?」
長女「メロンソーダ?」
ママ「ううん。ニックネーム。」
二男「肉ネーム?」
・・・かなりの紆余曲折を経つつも、どうにかニックネームのなんたるかを伝えることに成功。
図1

そして数日後、オリンピックのフィギュアスケートを見ながら、「本田武史もだいぶふっくらしたね~」などと話していると、二男が会話に割り込んできて「ほんだたけしって、ドラえもんにでてくるジャイアンの肉ネームでしょ?」と得意げにお話してくれました。

いろいろ間違ってるけど、よく覚えてたね。

仕方がない?

長女があの歌を歌っていました。

「し~かたがないので、お~てがみた~べた♪
さっきのてがみのごようじなあに?」
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う~ん、それは仕方がなくないんじゃないかな。たぶん。

将棋と景気の関係?

羽生永世7冠や藤井六段の活躍で、若い世代を中心に将棋人気が高まっているみたいですが、ご多分に漏れず我が家にも静かな将棋ブームが到来している気配がないでもない感じです。

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長男「ぼく多分ママには勝てるよ」
ママ「え~、まだ負けないよ~。でも金と銀の動きが覚えにくいんだよな~」
パパ「あ~、最初はそこが混ざっちゃうよね。将棋の格言とかとあわせて覚えちゃえばいいんじゃないかな。」
長男「どういうのがあるの?」
パパ「例えば、『金底の歩岩より固し』っていう格言があって(後略)」
ママ「へぇ~、なるほどね。」
パパ「あとは格言じゃなくて手筋なんだけど、『割り打ちの銀』っていうのがあって(後略)」
ママ「ふん、ふん。なるほど、なるほど。」

後日、将棋の話になったとき、ママが「あれ、何だったっけ?『底割れの銀』だっけ?」と言っていました。

それだと将棋の戦略・戦術よりも、日銀の出口戦略の方が気になっちゃうね。