けんぽうカフェ☆おぢや☆＊追記あり

参加者が次の主催者に

１０月１６日（月）、小千谷市で憲法カフェをしてきました。

主催してくれたのは、８月に柏崎でやった憲法カフェに参加してくれた方です。
このように、誘われて参加された方が、今度は主催者として誘う側になるというのは、すごく理想的な展開です。

時期が迫った段階で「なんとか選挙前に開催したい」というオファーをいただきましたが、ありがたい申し出でしたので、喜んでお引き受けしました。

会場は極楽寺

会場は、極楽寺というお寺です。
４００年以上の歴史があるお寺で、現在の住職である麻田弘潤さんは、１９代目とのこと。

この麻田さんは、消しゴムはんこの特技をお持ちで、消しゴムはんこづくりを楽しんでもらいながら体験的に仏教思想を学ぶことの出来るワークショップを全国各地で開催していらっしゃいます。また、柏崎刈羽原発差止訴訟の原告でもあります。

総檜造りの素敵な本堂を会場としてお貸しくださいました。

お子さん連れで

小さいお子さんを連れた若い世代のママ達が多く参加してくれたほか、地元の市議会議員さんもご多忙なスケジュールの合間を縫って参加してくださいました。

子ども達は、休憩時間になると、黒板にお絵かきしたり、マイクで声を出したりして楽しんでいましたが、私が話している間は、キッズスペースで静かに遊んでいてくれました。

選挙に関する質問も

先日、上越でやった憲法カフェでは、内容を詰め込みすぎてしまった面もあったので、そのときの反省をふまえて少し内容を削り、その分質疑の時間を長めに確保しました。

質問では、憲法に関わる話のほかに、選挙に関するものも出されました。
特に、最高裁判所裁判官の国民審査に関わる質問にお答えしているときの反応が、一番大きかったです。事前の準備をしながら私自身が感じたことでもありますが、これについての情報はネット上のものも含めて決定的に不足しており、一般の方にとっては「これでは投票しようがない」という状態ではないかと思います。

ランチしながら懇談

終わった後は、近くのカフェからテイクアウトしたお弁当をいただきながら懇談しました。

「カフェ・ネセシテ」というお店のお弁当ですが、無農薬、有機栽培など、こだわりの食材をつかった、これ以上ないくらい身体に優しくおいしいお弁当でした。