研修行脚のスタート
1月23日、妙高市の新井中央小学校の教職員研修で講師をしてきました。
2020年度から妙高市のスクールロイヤーを務めており、市内の小中学校におじゃまして児童・生徒向けにいじめ予防授業をしてきましたが、今年度と来年度は教職員向けの研修を実施していくこととなりました。
定番の宿題方式
新井中央小学校はその第一弾ということで、どんな内容にしたらよいのか頭を悩ませながら準備を進めました。
研修の時間は、質疑応答など諸々込みで60分。一方的にお話するのではお互いにつまらないので、校長会での研修と同様に、事前に設例をお送りして検討をお願いすることとしました。
研修の内容
研修当日は、教育委員会の方が進行役を務めて下さいました。
冒頭で簡単な自己紹介をしたうえで、事前検討をお願いしていた設例について、4~5人のグループで協議していただきました。このグループワークがどんな感じになるか想像できず、若干の不安を感じていたのですが、どのグループも活発なやりとりがなされていてほっとしました。
その後、グループごとに話し合われた内容をご報告いただきました。どのグループの報告も充実していて、詳細かつ多面的な検討がなされたことがよくわかりました。また現場ならではの発想や感覚を知ることができ、私にとっても大変勉強になりました。
その後、私の方で重要と考えていた点や法律の枠組みについて、パワーポイントを使って説明しました。時間配分が難しく、やや時間をオーバーしてしまいましたので、次回以降に活かしていきたいと思います。