2つの学校合同で
7月31日(月)、新井北小学校におじゃまして、教員向けのいじめ対応研修で講師をしてきました。新井北小学校には、3年前にキャリア教育の特別授業でおじゃましています。
妙高市のスクールロイヤー事業の一環で、昨年度は4校におじゃましましたが、今年度も4回にわたって研修講師を担当することになっています。今回の研修は、その第1弾。会場は新井北小学校でしたが、斐太北小学校の先生方も一緒に参加され、合同研修の形になりました。
新しい設例で
これまでと同様に、事前に設例を配布して検討していただいたのですが、今回の研修では、去年までの研修で使っていたのとは別の、新しい設例を使いました。自分で作っておいて言うのもなんですが、この新設例は検討しなければならない点が多く含まれていて、なかなか手強い素材に仕上がっていました。
グループ討議でも「これは結構悩ましいよね~。」「この対応にはかなり神経を使わないといけない。」などの声が聞かれ、突っ込んだ検討がなされていることがわかりました。
グループ討議の後は「ポイント解説」。なるべくコンパクトにまとめようと思ったのですが、基本を押さえたうえで、設例に関わるあれこれの注意点に触れただけでもそれなりに時間がかかってしまいました。ただ、雑な説明になってしまうと逆効果になりかねないので、ある程度は仕方なかったかなと思っています。
終了後
研修後、何人かの先生が個別に声をかけてくださいました。その中に、以前うちの長男の社会科の授業を担当していたという先生がいらっしゃり、長男の近況をお伝えすることができました。講師活動は準備などがいろいろと大変ですが、こういう意外な出会いや再会があるのはうれしいですね。
ご依頼をいただけるのはありがたいことですので、これからもできる限りお応えできるようにしていきたいと思います。