新潟県弁護士会が、憲法講演会を開催することになりました。
「自衛隊を憲法に明記することで抑止力が向上し、日本や日本国民の安全を守ることにつながるのだ」という主張があります。なんとなくそれらしく聞こえるこの主張。でもよくよく考えてみると、本当にそうなのだろうかという疑問もわいてきます。
世界の秩序が大きく揺れ動く中、私たちの平和で穏やかな暮らしを守るために本当に必要なことは何なのでしょうか、専門家のお話をお聞きして、みなさんと一緒に考えたいと思っています。
講師の山田寿則さんは、国際反核法律家協会(IALANA)の理事として、長年、核兵器廃絶を求める運動に取り組んでいらっしゃる国際法学者です。「核兵器禁止条約」や「朝鮮半島の非核化」など、日本の安全保障とも深く関わる最新の国際情勢について、専門的見地からお話いただきます。今月末に開催される2回目の米朝首脳会談の意味や成果についても解説していただけるものと思います。
新潟ではなかなか聞けない貴重なお話です。お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
【日 時】2019年3月23日(土)14時~16時(13時30分開場)
【場 所】新潟ユニゾンプラザ4階大研修室(新潟市中央区上所2-2-2)
【演 題】揺れる世界秩序の中で平和を守るために本当に必要なこと
あああああ~憲法9条に自衛隊を明記すれば私たちの安全は守られるのか~
【講 師】山田寿則さん(明治大学法学部兼任講師・国際法)
【その他】入場無料、予約不要
*3月18日付追記
新潟日報の3月17日付朝刊、オピニオン面に告知記事が掲載されました。