くつした
朝のお出かけ前の、あわただしい時間。
長女「パパ、あってって」(靴下を手に持って、履かせて欲しいと要求)
パパ「あ~、ごめん。いまちょっと手が離せないから、おにいちゃんにはかせてもらって~」
長女「にぃに、あってって」(靴下を手に持って、履かせて欲しいと要求)
二男「えぇ~!?しょうがないな~、きょうだけとくべつさーびすだよ。そのかわり、やってもらったらちゃんとしょうじきにありがとっていわないとダメだよ。」
妹に優しくしてくれてとっても偉いけど、「正直に」っていうのはちょっと違うかもね。
絵本のフレーズを用いる
最近、我が家では、会話のなかに絵本のフレーズを入れ込むのが、静かなブームになっています。
子どもが3人いることもあって、お気に入りの絵本は、読み聞かせの回数がのべ数百回というレベル。このため、いろいろな絵本のフレーズが家族の記憶のなかに共有されています。二男はまったく字が読めないのに、長女にせがまれて絵本を「読み聞かせ」てあげることもしばしば(笑)。
先日の夕食時、外国語で数字をどう数えるのかということが話題にのぼり、ママが子ども達に、1から10までの数え方を教えてあげていました。英語、中国語、フランス語と進んでいったところで、「ドイツ語はどうなの?」と私に話が振られました。私は、大学のときとっていた第2外国語がドイツ語だったのです。
突然話をふられて若干焦った私は、
「え~と、アインス、ツヴァイ、ドライで・・・、え~と、え~と、アインス、ツヴァイ、ドライで・・・。え~と、あのね、パパ、ほんとはアインス、ツヴァイ、ドライまでしか数えられないの。」ということで、『ノンタンぶらんこのせて』のフレーズを引用して笑いをとり、なんとかその場を切り抜けました。
え?ほんとに1、2、3までしか数えられないんじゃないかって?
し、失礼な!あくまで笑いをとるために引用しただけで、ちゃんと10まで数えられますよ!たぶん。。。
きせき
二男がとってもうれしそうな顔で、ヨーグルトを食べていました。
「パパ~、すごいよ!さっき、よーぐるとがふくらんだんだよ!きせきのしゅんかんだね。」
「え~、すごいね!」、「よかったね~」、「なんでふくらんだんだろね?」、「奇跡の瞬間って言葉知ってるんだね」など、いろいろなコメントがでかかりましたが、二男が発した次の言葉は、
「ねえ、パパ~、きせきのしゅんかんってなに?」でした。
やっぱり知らなかったんだね。