2度目の「てらかふぇ」
3月25日(土)、妙高市の願生寺で憲法カフェをしてきました。
願生寺では地域の方が集う企画「てらかふぇ」を継続的に開催していて、今回の憲法カフェもその一環。昨年秋に続く2回目の開催となりました。
『檻の中のライオン』紙芝居
前回は初めてだったこともあり、ビギナーさん向けのスタンダードな「憲法カフェ」をしたのですが、今回もビギナーさんが多いとのことでした。しかし、前回も参加して下さった方もいらっしゃるのでまったく同じことをするのもなぁ、という感じ。
いろいろ悩んだ結果、広島の楾弁護士がつくった『檻の中のライオン』の紙芝居をすることにしました。
事前のお話では「参加者は10人くらい」ということだったので、紙芝居をするにはちょうどいいかなと思っていたのですが、直前に参加者が増えたようで、卓上に置いてやる方式だと見えにくい感じに。そこで急遽、手に持って立ちながら紙芝居をすることになりました。
やりとりをしながら
この紙芝居は、順番に読んでいくだけで、憲法がなんのためにあるのか、憲法にはどういうことが書かれているのか、憲法を変えるというのはどういうことなのかといったことが、全てわかってしまう優れ物なのです。
今回はほんとのビギナーさんも多かったので、条文のクリアファイルで条文を確認したり、内容の説明を付け足したりしながら進めました。紙芝居を使うと、パワーポイントを使っているときよりも、参加者のみなさんと自然なやりとりがしやすいように感じました。アナログの良さかも知れません。
紙芝居の途中にも、また紙芝居が終わった後にも、鋭い指摘や質問が出されたりして、楽しかったです。「もし3回目があるならぜひ参加したいです。」との感想もいただけたので、機会があればまたおじゃましたいと思います。
おみやげ
子ども達へのお土産に、明月堂のチーズケーキをいただきました。いただいたときにはよくわかっていなかったのですが、なんと長野県にあるお店なのですね。お忙しいなか、わざわざ買いに行ってくださったようで、本当にありがたいことです。