大ホールで
6月3日(木)、新井小学校の4~6年生(+教職員+希望する保護者=約250人)向けに、いじめ予防授業をしてきました。
会場はなんと、妙高市文化ホール。座席数が1000以上で、コンサートやオペラなどが開催される大ホールです。
人数の多さと、会場の大きさに若干の不安を覚えながら、授業準備に臨みました。
事前の準備
これまでと同様に、真下真理子弁護士著『弁護士秘伝!教師もできるいじめ予防授業』(教育開発研究所)で紹介されている事例をもとに作ったワークシートを事前に送って、子ども達に検討をしてもらいました。
人数や会場の規模からすると双方向のやりとりは難しいのではないかと思ったのですが、事前に学校の先生に相談したところ、手を挙げている児童のところまでワイヤレスマイクを持って行ってくださることになりました。
積極的な参加で心が通い合う
そして迎えた授業当日、こちらからいろいろ質問すると、そのたびに手を上げて自分の意見を発言してくれる子がたくさんいました。その分マイク役の先生にはご負担をおかけすることになってしまいましたが、おかげでしっかり心が通い合う授業になったと思います。
今年2月に出版された真下弁護士の『「幸せ」な学校のつくりかたー弁護士が考える、先生も子どもも「あなたは尊い」と感じ合える学校づくり』(教育開発研究所)を最近読んだことで、前著の内容に対する自分なりの理解もさらに深まり、子ども達にどんなメッセージを伝えたいかという点もより明確になった感覚がありました。
授業の最後の「まとめ」として、その部分のお話をして授業を終えました。
校長先生とのお話
校長先生が授業の前と後にご挨拶にきてくださいました。どこかでお会いした方だなと思ったら、昨年度いじめ予防授業をさせていただいた斐太北小学校の校長先生でした。今年度から、新井小学校に転勤され、校長先生をしていらっしゃるようです。
2週間後くらいに、今度は校長会におじゃますることになっているので、そちらでもお世話になりますとお伝えして帰路に就きました。
今後も
今年度は例年にも増して、講演や授業のご依頼をたくさんいただいています。
そのたびに新たに学ぶことがたくさんあるので、引き続きできる限りお引き受けしたいと考えています。お気軽にお申込み、お問合せください。