以前このブログでも5月29日の国会内での集会についてご紹介しましたが、当日は会場いっぱいに200人以上の参加者が詰めかけたようです。
国会議員やメディア関係者も多数駆けつけたとのこと。
被害者が語るあまりにも深刻な実態にふれて、「この被害を放置することは許されない」「この問題は何としても解決しなければならない」という気持ちが充満する熱気あふれる集会になったという報告がありました。
しかし、副反応は「心身の反応」でありワクチンの成分が原因ではないとして、接種の推奨を再開しようとする流れは未だに強いものがあります。
被害者を救済するために、また新たな被害者がでないようにするために、やらなければならないことはたくさんあります。
まずは、多くのみなさんに被害の実態を知っていただきたいと思います。
薬害オンブズパースン会議のメールマガジンを以下に貼り付けます。
集会の模様を収録した動画も見ることができます。
お忙しい方もほんの少しでも構いませんので被害者の方々のお話を是非ご覧ください。
*****以下、メールマガジンの貼り付け
2014年5月29日に開催した院内集会「子宮頸がんワクチン ・ 聞いて下さい!
被害者の声」は、会場である参議院議員会館講堂がほぼ満席となり、参加者200名
を超える盛会となりました。
集会では、被害者のみなさんによって、全身の激しい疼痛、運動障害(痙攣、不随意
運動、脱力等)、高次脳機能障害(記憶力や知能の低下)などのきわめて多様な症状
に苦しむ深刻な被害が訴えられ、厚労省の「心身の反応」説では到底説明できない実
態が明らかとなりました。
当会議ホームページに、院内集会の配付資料、及び当日公表された「HPVワクチン
(子宮頸がんワクチン)副反応被害報告集」をアップロード致しました。
特に副反応被害報告集は、現時点では他に見られない、個々の被害者の接種前の状態
から接種に至る経緯、接種後の症状の発生経過、医療機関で詐病扱いなどの冷淡な対
応を受けた状況などを記録したものとなっています。
■配付資料
→http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=868
■副反応被害報告集
→http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=869
また、集会の模様はIWJ(Independent Web Jornal)に詳しく紹介されています。
→http://iwj.co.jp/wj/open/archives/143604
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種勧奨を再開すべきかどうかは、この被害
者のみなさんの声を聞かずして語ることはできません。
是非ご覧下さい!