市議の方との面談(その2)


議会は明日からはじまりますが、引き続き議員の方との面談を重ねています。

1 石田裕一議員との面談

9月1日には、石田裕一議員が当事務所に足を運んでくださいました。

石田議員とは以前にもお電話でお話した経緯があるのですが、「まだ悩んでいる」、「今の時代、何があるかわからない。集団的自衛権の行使を認める何らかの必要性があるのではないか」と思っているとのことでした。

「その必要性をきちんと説明してもらえないために、国民の間に不安や疑問が広がっているのが今の状況ではないかと感じています。提出した意見書(案)は、そうした状況をふまえ、きちんと手続をふんで丁寧な説明をすることを求めるものです」と説明しました。

総務常任委員会で私が意見陳述をすることになっているのですが、それも傍聴していただけるとのこと。変に取り繕ったりせずに、「悩んでいる」「分からない」など、議員の立場からは言いにくい言葉を率直に口にされる様子から誠実な人柄が伝わってきました。

2 田中聡議員との面談

今日(9月2日)は、田中聡議員がご来所くださいました。

田中議員も「資料を受け取って以降考えているが、まだ態度を決めかねている」、「尖閣の問題等もあり、集団的自衛権の行使を認める必要性があるのではないかと思うが、やはり閣議決定で可能にすることについては問題があるとも思われ、その狭間で揺れています」とのことでした。

私からは、「今回の意見書(案)は、集団的自衛権の行使の可否については言及せず、手続だけを問題にしています。憲法で禁止されていることについて、解釈を変えることで禁止を解くことができるということになれば、憲法よりも内閣が上ということになってしまいかねません。そんなことを許してしまえば日本が長年積み重ねてきた国際的な信用を決定的に損うおそれがあるのではないかと思います。」とお伝えしました。

また、尖閣諸島の問題は個別的自衛権に関わる問題であり、集団的自衛権の行使を認めることとは関係がないこともお話ししました。

田中議員は、「前回は反対しましたが、前回の請願とは内容が違うことはよくわかっています。委員会は傍聴したいと思っていますし、それまでには態度を決めたいと思います」とおっしゃっていましたので、引き続き検討していただけるものと思います。

3 引き続きメッセージカードを集めています

お会いした議員はみなさんメッセージカードのことについて言及していらっしゃいました。
ということで、引き続きメッセージカードを集めています(締切:9月15日)。
また、会員も募集しています。
下記の書式をダウンロードして手書きでご記入のうえ、当事務所宛に送ってください。

メッセージカード(PDF:gikai-card-pdf、Word:gikai-card-word

入会申込書(PDF:nyuukai-pdf、Word:nyuukai-word

また、以下の3つのお店で記入して、その場でボックスに投函していただくことも可能です。
よろしくお願いします。

ラ・ソネ菓寮 春日山店
〒943-0807 新潟県上越市春日山町3丁目19−7
TEL:025-526-2208

パン香房ぱずー
〒943-0151 新潟県上越市平成町436
TEL:025-522-3821

宮崎農機具店
〒943-0227 新潟県上越市三和区番町1608−1
TEL:025-532-2051

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