シニア向け憲法カフェ


1 クイズを増量

10月26日(日)、直江津にある市民いこいの家で、「シニア向け憲法カフェ」が開催されました。

主催してくれたのは、退公連直江津最寄地区です。「退公連」というのは、公務員を退職された方達で構成されている団体とのことでした。

これまでの「憲法カフェ」では集団的自衛権の問題をメインにしていましたが、今回は「憲法を身近に感じられるようなお話を」というリクエストだったため、これまでよりもクイズを多めにして、憲法のことを広く知ってもらえるような内容にしました。

シニア向け憲法カフェ

2 懇談会で

「憲法カフェ」の後、昼食と日本酒(車で行ったので飲めず・・・)をいただきながらの懇談会で、いろいろな方とお話をしました。

終戦のとき小学1年生だったという方が、「戦争が終わったときは、空が高くなったように感じた」とおっしゃっていたのが印象的でした。

また、戦争中に新聞やラジオで報じられていた大本営発表がまったくのデタラメであったことや、
戦後それまで使っていた教科書に墨塗りをした体験をとおして、「国というのはウソをつくものなんだと思った」というお話もあり、今の時代にも通じるものがあると感じました。

直江津空襲のことをお話ししてくれた方もいました。
恥ずかしいことですが、私は地元の直江津でも空襲があったということをこれまで知りませんでした。こんな田舎まで空襲されるような状況になっても戦争を終わらせることができなかったということを知って、行動できるときに行動しておかなければならないという気持ちがこれまで以上に強くなりました。

懇談会の終了間際には、私が保育園に通っていたとき担任だったという方が声をかけてくれました。優しそうな笑顔が印象的なとても素敵な方でしたが、「かわいらしくって、ほんとにあの頃と変わらないわ~」と言われたのにはさすがに面食らいました(笑)。

帰り際、みなさんから残り物をたくさん手渡されたこともあり、何だか子どもの頃に戻ったような感じで帰路につきました。

シニア向け憲法カフェ2

3 お申し込み方法

憲法カフェは、お申し込みをいただいた後、日程を調整したうえで開催しています。
お気軽にお問い合わせください。

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上越中央法律事務所
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