5年連続5回目
3月13日、母校の高田高校にお邪魔して、2年生(約240人)向けに主権者教育の特別授業をしてきました。高田高校では2021年から授業の機会をいただいており、今回が5回目でした。

今回は、授業の冒頭部分で、「今日は社会問題をどのように解決していくかということを一緒に考えていきたいと思います」と主題を打ち出したうえで、それを横串のようにして、模擬投票やミニ講演をする形を採用してみました。主題を明示したことによって、1つ1つの要素の位置付けや関連性が明確になって、理解を深めやすくなったように感じました。また、ミニ講演の冒頭に、私が弁護士を志した理由を語る部分を入れ込んだことで、「この社会の中でどう生きていくか」という、より大きなテーマの問いかけを行う内容の授業になっていることに、私自身が気づかされました。横串を意識することはとても大切ですね。
上越市長選挙(仮)の模擬投票
1コマ目は、地元上越市の市長選挙という設定での模擬投票です。 1回目は個人で投票してもらい、2回目はグループで話し合って投票先を決めてもらいます。

候補者の演説①~個人での投票
候補者は、「高齢者に優しい町に!」を掲げる男性候補、「子育てがしやすい町に!」を掲げる女性候補、「若い世代が夢を実現できる町に!」を掲げる男性候補の3人です。

政策の基本スタンスはこれまでの授業と同様ですが、打ち出す政策の内容や演説原稿は、毎回少しずつ変えています。候補者役を引き受けてくれた先生方がそれぞれに熱く演説してくださいました。
1回目の投票結果は、3候補がほぼ同数という驚きの結果となりました。

老手候補83、枝園候補90、若手候補83
候補者の演説②~グループで相談→グループでの投票
2回目の演説は、他の候補の政策について批判する内容です。この演説を聴いた後で、5人ずつのグループに分かれて、誰に投票するかについて話し合いをしてもらいました。どのグループも議論が盛り上がっていました。
2回目は票が大きく動き、老手候補、若井候補、枝園候補の順となりました。

老手30、枝園17、若手19
インタビュー
1回目の投票後と2回目の投票後に、投票先を決めた理由(1回目)や、どのような意見が出てどのように調整したか(2回目)について、インタビューを行いました。
自分から挙手してくれる方はあまり多くはありませんでしたが、こちらで指名した方も含めて、みなさんしっかりと発言してくれました。

社会問題をどのように解決していくか(ミニ講演)
2コマ目のミニ講演では、以下のようなことをお話しました。
改めて自己紹介
弁護士を志すきっかけになった薬害エイズ事件と、弁護士なってすぐに関わらせていただいた薬害肝炎弁護団での経験について。
進路を選択する際、自分がやりたいことは何か、自分に適性があるかなど、自分自身に焦点をあてた発想とともに、社会はいまどのような状況にあるのか、どのような問題を抱えていて、どのようなことが求められているのかなど、社会の側に焦点をあてた発想もあわせて持つことで、立体的に考えられる。
じっと座って考えるよりも、行動しながら考えた方がよい。特に、人との出会いは、新しい発見があったり、視野が広がったり、発想を大きく転換したりすることにつながる。刺激や励みにもなる。
模擬投票の結果について
一番身近な社会である上越市がいまどのような状況にあるのか、について考えてもらうというのが、1コマ目に模擬投票をした狙いでもあった。
決まった正解が1つだけある訳ではないので、「どの候補に投票するのが正しいか」というような議論の仕方ではかみ合わない。3人の候補者が掲げる政策は、できることならやって欲しい政策ばかり。結局のところ、限られた人的・物的資源をどこに優先的に投入していったらよいかという話になる。

政策の当否を判断する際、その問題に取り組むべき「必要性・緊急性」の程度、その政策が問題解決につながるものと言えるかどうか(有効性)、その政策は実現可能なものかどうか(実現可能性)、政策を実施することで別の弊害がでてこないか(弊害・副作用)といった4つの指標で検討することが有用。その前提として、まずは現状を詳しく把握・分析する必要がある。
では上越市の現状はどのようになっているか。人口減少問題を例に、地域ごとの違い、自然動態と社会動態、世代別の移動状況など、いくつかの角度から状況を確認。現状を詳しく把握・分析すると、問題が起こっている原因や構造的要因が見えてくる。そうすることで、どのように対応すべきかということも議論しやすくなる。現状認識を共通の土台にして、それぞれの見解をぶつけ合うことで、よりよい解決策を探っていく姿勢が大切。
選挙の意義と限界
選挙は代表者を選ぶもの。選出された代表者は、税金の使い道、法律や条例などのルールをどうするか話し合って決定する。そのことによって、社会の問題を解決したり、問題が起こることを未然に防いだり、問題が大きくなることを回避したりする。「代わりに話し合って決める人」を選ぶという点で、選挙はとても重要。

ただ、多数決であることに伴う限界や弊害もある。1つは、マジョリティの声が優先されてしまいがちになること(マイノリティの声が届きにくいこと)。もう1つは、いろいろな人から投票してもらえるように総花的で玉虫色の公約になりがちで、個別の政策論争が深まりにくいこと。客観的には深刻かつ重要な社会問題であっても、票につながらないが故に議論の対象にならなかったりすることもあり得る。
デジタル技術の活用と民主主義の可能性
そういう限界を、デジタル技術を活用して乗り越えられないか。
台湾では、誰でも気軽にオンラインで意見表明できるプラットフォーム(Join)がある。一定期間内に5000以上の賛同が得られた提案は、政府検討会議で検討され、採用されれば予算付きで執行され、採用されなくてもその理由が文書で回答されることになっている。

また、公共政策のアイデアをプレゼンする大会(総統杯ハッカソン)もある。参加チームは、事前に集められた地域の課題の中から1つ選んで、その解決策を政府のオープンデータに基づいて検討し、提案する。上位5つに入ったアイデアは、予算付けされて1年以内に国の政策として実行することが約束されている。民間投票は、少数意見を取り込みやすいように、単純多数決ではなく、クアドラティックボーティングという特殊な投票方法が用いられている。

このように、選挙以外にも、意見やアイデアを形にして、社会問題を解決していく道がありうる。
世界の現状とこれからの時代に求められる能力
アメリカの科学雑誌が毎年公表している「終末時計」。今年は「人類滅亡まで残り85秒」とされた。気候危機の深刻化、核兵器の拡散などがその要因。
危機はかなり深まっており、例えるならば、みんなで沈みゆく船に乗っているような状態。みんなで知恵を出し合って、アイデアを出し合って、解決に向けた取り組みをしていかないといけない。そのために求められるのが、「異なる意見の人と話して、相互理解を深めたり、新しい考えに辿りついたりする力」=対話力。
ただ、実際に異なる意見の人と対話をするのはなかなか難しく、人格的成熟とスキルが必要。ということで、私が対話をするうえで心がけていることを説明。

生徒さん達の感想
分かりやすかった、ためになった、楽しめた
- 非常に分かりやすく、聞いていたらあっという間に時間が経っていました。身近に弁護士を感じることができました。
- 話の内容も基礎的で分かりやすかったし、どれも大切な内容ばかりだったので、こういう講演がもっと増えて欲しいと思いました。自分自身と対話し、社会を見ていきたい。
- 順序よく分かりやすい形で講義して下さったので、理解しつつ、楽しみながら学ぶことができました。
- とても興味深い内容だった。自分の住んでいる上越市の問題に対し、選挙を用いてどう自分の考えを表現するのか、また選挙の欠点、それに対処できうる他地域・他国の取り組みを紹介していただいて、問題に対するアプローチの仕方も学べた。
- とても学びの多い時間でした。ありがとうございました。
- 今まであまり身近に感じることが出来なかった選挙のことを、今回の企画でとても身近に感じることができました。また今後の人生において大切になる対話力を身につけるコツを学べたのでとても良い企画だったと思いました。
- 今まで選挙というのは、身近にあって身近でないものだったので、今日の模擬選挙はとっても新鮮で楽しかったです。18歳になって投票するときに思い出して生かしていきたいと思いました。ためになりました。
- 模擬投票や田中さんの講演を通して、様々な視点から地域問題や環境問題について考えることができました。図表やグラフ、これまでの引用なども含めてとても分かりやすい内容だと感じました。今の日本や世界は多くの問題を抱えていて、1つ1つ解決していくことが大切になると思うので、とても参考になりました。本日は本当にありがとうございました。
- 弁護士というと難しく堅い印象を受けることが多いが、明るい雰囲気で私たちにも分かりやすく話をしてくれたので聞きやすかったです。
- 先生を使った寸劇が面白かった。講演では実体験が聞けて興味がわいた。
- 模擬選挙がとても面白かった。また話を聞いたり、グループで活動したりしたい。
- 最初は、2時間も何の話を聞くのかな?と思っていたけれど、話し合ったりすることで、お互いの考えを深めることができて、とてもいい時間になりました。これからはもっと、対話するときに順序や否定しないことを意識したいです。
身近な問題で良かった
- 身近な上越市をテーマにすることでわかりやすく、また没入しやすく、面白いと感じた。
- 上越市についての投票だったので身近に感じられた。またやりたい。
- 身近な問題とそれに対して今行われている対応策、これから私たちがどのように動いていけば解決できるのか、より良くなるのかを考えることができて良かった。模擬選挙がとても考えやすく、分かりやすく、身近に感じられて良かった。
- 模擬選挙というものはこれまでに経験がなく、地元をよくするために頭を悩ませるという時間はとても貴重で、これからも身近なことについて考えていきたいと思いました。
- 投票に参加することで、上越市の現状について学び、考えることができました。もっと地元について考えて、ずっと住める上越市全体を守れる人になりたいと思いました。
参加型でよかった
- 講演を聞くだけではなく、模擬選挙や話し合いなど、体験しながら活動でき、自分で色々と考えて参加できました。
- 実際に自分達が選挙に参加するようなシミュレーションも交えながら、貴重なお話を聞くことができ、とても良かったです。
- 参加型で選挙について学ぶことができてとても為になったと感じた。また、意見が異なる人とも積極的に対話することで、相互理解を深めたり、新しい視点で物事をみられるようにしたりすることを意識して生きていこうと思いました。ありがとうございました!!
- 今回は、周りの人との会話を交えての講演で、楽しみながら学ぶことができました。
自分事として
- グループでの模擬投票では、自分にはない視点からの考えを持つ人との話し合いを通し、地域課題への認識を改めることができました。地域課題や社会問題に自分がどうやってアプローチしていくかを考えるよい機会になったと思います。
- 今回の企画では、社会問題とどう向き合っていくかを考えることができました。対話を通して他者の考えを知りながら、自分の考えを深めていきたいです。
- 国政のことばかり聞かれることが多く、地方の選挙などはあまり聞くことはなかった。自分事として捉えなければならないと感じた。
- まずお忙しい中私たちのために講演をして下さり、ありがとうございました。今までは選挙についてあまりイメージが浮かばなかったり、少し他人事として考えてしまっている部分がありましたが、今回、模擬選挙を体験したことで、選挙への興味が沸き、自分事として考えるきっかけになりました。お話もすごく分かりやすくて、理解が深まりました。
- いろいろな事例を踏まえながら考えることができ、自分のこととして話し合うことができました。誰かがやればいいのではなく、自分がやることで変わっていくのだと思いました。
- まさにこれから成人する自分達にとって何が大切なのかを教えていただけて良かったです。どのように社会をよくするかということを考えて政治に参加したい。
- 選挙のことを少し身近に感じることができました。また、上越市の現状から、何が問題なのかを知ることができ、とても良かったです。将来、地域に貢献できる職業などを選ぶのもいいなと思いました。
- 4月に18歳になるのでお話を聞けて良かった。もっと世の中のことに関心を持とうと思う。

模擬投票が良かった
- 自分が実際に住んでいる市の模擬投票を行うことで、どのような人が市長にふさわしいかや、他の人が大切にしていることを考えるきっかけになった。前より視野が広がった気がする。
- 模擬選挙は、実際の選挙のような演説が聞けて、すごかったです。グループで話し合うときは、各々の立場になって候補者さんの話について議論できました。田中さんの話を聞いて、今の上越市の人口や状況から、適切な候補者を選びことが大切だと改めて理解しました。人と人との関わりや対話を大事にして今後も過ごしていきたいです。
- 模擬投票で誰を選ぶか、想像よりかなり悩んだ。どれも重要な政策の中で、どれが一番よいか決めることがどれほど難しいか、実感した。
- 模擬投票をしてみて、3人の立候補者それぞれに良いところ、納得がいかないとことがあって、決めるのが大変だと感じた。正解がないことを話し合うなかで、最後に話されていた対話のポイントに注意したい。
- 模擬選挙では、政策を中心に投票先を決めるところが難しかったが、来年選挙権を持つ自分達にとってよい経験になったと思う。人口減少や地球温暖化などの社会問題と絡めたお話もわかりやすかったです。ありがとうございました。
- 今まで選挙について他人事として考えていたけれど、模擬投票をしたことでもっと上越市について知っていたら良かったと感じた。いざ自分が投票するとなると、選択するときの根拠を見つけることが難しかったからだ。班で話し合ってみると、その人が重視していることによって、考え方が全く違って面白かったけど、実際の選挙のときはこうやって話し合う機会が少ないと思うので、自分の意見をしっかり持つようにしたい。
- 実際に候補者の話を聞いて投票する人を決めることで、本番をイメージすることができたので、いい企画だなと思いました。来年、自分が投票するときの参考になるお話を聞くことができたので、良かったです。
- 模擬投票の結果が、かなりきれいに割れたところが印象的でした。弁護士の仕事の大変さも聞けて良かったです。
- まだ有権者でなく、投票経験がない自分にとって、模擬投票はとても新鮮に感じられました。政治についての知識も得られてためになりましたし、対話力も高めていこうと思いました。貴重なお時間ありがとうございました。
- 模擬投票を通して、候補者を選ぶときの視点を友達と話し合うなかで広げることができた。有効性、必要性だけでなく、実現可能性という視点も大切であるということが印象に残った。
- 政策の当否を判断する基準として、必要性や緊急性、有効性などの様々な面を考慮して考えるべきだということが分かって良かった。
- 投票をする際には、評価の指標をもって候補者を選ぶといいことが分かりました。進路を決める際には、自分で考えるだけではなく、友達や家族と話してみたり、何か行動をしてみたいと思いました。また、大学で様々な人と出会うと思いますが、その新しい出会いを大切にしたいと思いました。
- 模擬選挙を通して、実際に選挙を行うときにどのような点から判断すればよいのかよく理解することが出来ました。また、自分の意見と違う相手との対話のときに気をつけることがわかりました。自分と違う意見についても拒絶せず、理解しようとするようにしたいです。
- 投票するときにどのように考えればいいのかわかったので、選挙権を得たら投票しに行こうと思った。自分と違う意見にも耳を傾けて、その根拠までよく聞くようにして、互いに理解し合えるようにしたいと思った。
- 投票の際に重要な4つの視点がわかりました。また、同じ市でも、地域によって課題や現状が違うと知りました。投票するときは、自分の住んでいる地域以外の情報も知るようにしたいです。
- 老手さんも、枝園さんも、若井さんも、それぞれに、ここはいいかもというところと、ちょっとあんまりかもというところがあって、そこをどう優先順位をつけていくか考えるのが投票なんだなと思った。
- ただお話を聞くだけでなく、模擬投票などで楽しく話を聞くことができました。実際はもっと詳しく公約などを見たり細かいことがあったりすると思いますが、投票を体験できて良かったと思います。自分は「この人がいい」という感じよりは、「この人にはなって欲しくない」という消去法で選びましたが、本当の選挙もこんな感じなのかなと思いました。
- 模擬投票を体験して、普段選挙が行われているときには、自分が投票するわけではないから、そこまで詳しく政策を見てこなかったけれど、根拠を持って1票を投じる体験をすることができました。最初の投票と、2回目の投票で批判が入ったことで、票数の移動が多くあったので、異なる視点から見ることが必要だと思いました。
- 18歳を迎える私たちにとって、今日の講演会はとても有意義なものでした。候補者や政党の指針を共感的に見て、自分の1票が「社会のため」になると思い、投票したいです。
- 今年から選挙権を持つが、知識・経験不足で不安だったため、この会を通して選挙にいついて大切なこと、上越市の現状などを知ることができ、よい機会となった。政策の当否を判断するうえで、優先順位やその政策のデメリット、上越市の現状に適したものであるか等をよく考えて自分の1票の重みを自覚して投票したいと思う。また、世界の問題についても学び、身の回りのことだけではなく、全体に目を向け、より多くの人が過ごしやすい社会となるような意識を持ち、社会を構成する一員として行動にうつしていきたい。新たな視点を持てる会となった。
- 投票するときは、自分の投票で未来を変えることができるという意志をもってすることが大切なんだと思った。一人ひとりの投票が日本の未来につながるということを念頭において、自分が最も解決したい問題を解決できるような候補者をしっかり見極め、投票したいと思った。
- 探究活動で、若者の政治参加や模擬投票についてやっているので、とても参考になりました。
- 個人とグループの2つの形態で投票の機会があったことで、票の獲得割合が変動したところが面白かった。個人の投票ではほとんどばらつきがなかったのに対して、全体を考えたときに票が老手さんに集中していたのが、実際の投票を考えたときの高齢人口の多さからバイアスがかかったのではないかと思った。これからどんどん減っていく人口とそれによるインフラの低下は上越市だけの問題ではないと思う。他の細かな問題にも対応できるような適切な候補者を自分達の意思を反映するために選ぶ選挙の大切さを改めて考えさせられた。

グループディスカッションが楽しかった
- 上越市の問題をグループで話し合ったことで、友達の多くが政治に興味を持っていることが分かりました。選挙についての興味が増えました。
- 模擬選挙を通して他の人と話をしてみて、自分が考えてもみなかったことを考えている人と話ができ、とてもおもしろかったです。
- 模擬選挙、とても面白かったです。あまりない体験なので、良い経験になりました。すぐに決まるだろうと思っていたのですが、思ったより意見が違い、楽しく議論することができました。講義の内容も詳しく教えて下さったおかげで、とても分かりやすかったです。ありがとうございました。
- 模擬投票をした後に、グループで話し合ったとき、こんなに人それぞれで変わるんだということが分かり、班員で考えを深めることが出来て良かったです。
- もう少しで選挙権を獲得するので、模擬選挙で体験できてよかった。グループで投票先を決めるときに、自分とは違う視点から考えている友達の意見を聞くことができて、自分の考えが深まり、今後対話力が大切になっていくという話にとても納得した。地球温暖化が終わり、地球沸騰化の時代がきたという話にとても驚いた。世界の状況にも目を向けるようにしたい。
- 実際に周りの人と話し合って考える時間が設けられていたので、お互いの考えを深める実体験ができました。とても楽しみながら学ぶことができました。
- グループ内での投票先の話し合いがおもしろかった。違う意見の人がどんな理由でそう思うのかを知ることができたのがよかった。立候補者の演説が実際にありそうな内容だったので、本当の選挙のように真剣に考えることができた。
- 選挙をするにあたってどのようなところに注目するのか、一人ひとり違うことがわかった。話し合うにあたり、いろいろな視点でものを見ることの大切さが分かりました。
- 模擬投票でグループワークを行ったことで、同じ投票先だとしても考え方に違いがあるのだと感じた。また、広く、多くの人から投票してもらえるような政策でなく、本当に必要なことを政策に掲げるようにして欲しいと感じた。
- もうすぐ主権者となる私たちにとって、必要な時間だったと思います。友達と話し合うことで考え方も変わり、これから投票するときの参考になりました。
- 模擬投票が面白かった。周りの人と話し合いをする中で、自分にはなかった考え方がたくさんあって、新しい視点が生まれてよかった。
- もう少しで投票権が得られる年齢だから、自分で考えて、自分で決断して、投票する経験が出来てよかったです。グループワークでみんなの新しい視点を知れたのもよかったです。
- 自分が1回目の投票で入れた人の欠点について、話し合いを通して気づいて、2回目では別の人を選んだ。自分一人では深く考えたと思っていたが、他者の視点を知り自分の考えの浅さに気づけたことが面白かった。
- 模擬投票は、グループ内で候補者の公約やその人が当選した場合に予想されることなど、多角的な視点から議論できて楽しかったし、タメになった。また、上越市の現状など、今まで知らなかったことが知れて、大きな学びとなった。
- 市長選挙の模擬投票を、グループで話し合って行うことが、他の人の意見を聞き、より上越市のために行動してくれそうな人を深く考えられて、将来の実際の投票に役立つなと思いました。
- 他の人と意見を共有し、自分とは違った考えを聞くことができ、視野が広がった。
- 模擬投票を通して、実際に演説をもとに投票する体験が出来てよかった。グループで話して自分の意見が変わったことで、まさに対話の大切さを実感できた。
- 今回の講演を通して、選挙についての知識を深めることができました。特に、模擬選挙の際には、グループで話し合うことで、自分の知らない地域や日本の課題を知れたことから、自分が気づけていなかったり、知らない問題もあるということが分かった。大人になった選挙権を得たときに、しっかりと候補者の中からいい人を選べるように、自分も知識を得ていこうと思いました。
- 最初、自分は予想していました。どうせ、60代の候補者が勝つだろうと。この世で重要なのは、人と人とのつながり。彼は人脈という面でつながりを数多く持っていた。しかし、結果は女性が勝った。若い世代だけではあるが、予想外の結果だった。まだ、若年層には可能性があるのかも知れない。
- 簡単な内容の投票を18歳になる前に体験できてよかった。主張が三者三様で一人に決めるのは難しかったが、他の人の意見を聞くことで自分の視野を広げることができた。また、私が住む上越市の問題を知れた。現状を知ると将来への不安が大きいが、できるkとおを続けて、より良い社会を目指していきたい。
- グループ内での話し合いでお互いに意見交換をしながら、より考えを深めることができました。
- 模擬投票を通して1票の大切さや投票することの意義を理解することができた。班で話し合ってみて、違う考えをたくさん聞き、戸惑ったが、自分の意見をきちんと持って行動することが大切なのだと実感した。自分の1票で未来が変わるかもしれないと考え、きちんとした意見を持つようにしたいと思った。とても良い経験になった。
- 模擬投票では、3人の意見を聞いて投票する際、どの点かが今後重要であるかが人によって違うことがわかり、また投票人数も大きく分かれていたのでとても面白いと感じました。今後も政治に関することについて興味を持って生活していきたいです。
- 選挙には興味はあったが、それぞれの立候補者の政策の違いをどのように捉えるか、その候補者が選ばれたらどうなるのかを考えるのが苦手でした。しかし、グループで話し合って投票するときに、そのようなことが得意な人がいたので、とても参考になりました。
- 模擬投票では、個人で投票したときと、グループで自分の考えと他の人の意見を出し合った後で、結果が異なり、対話で意見を取り入れることの重要性が分かりました。選挙や民主主義の形についても、今後意見の反映の在り方について考えていきたいです。

対話について
- 最後の対話の話は、たくさんの人に聞いてもらい、理解されるべきことだと思いました。よい対話ができる世の中になって欲しいです。キャッチフレーズに惑わされずに政策をきちんと見ていきたいと思いました。
- 対話の際のポイントを学ぶことができた。社会に出る際、非常に重要だと思った。
- 社会の問題の深刻さと、そんな時代を生き抜くための対話の大切さを学ぶことができた。上手く人と関わって生きていきたいと思った。
- 最後の対話の話が、一番考えさせられました。ありがとうございました。
- これからの社会で生きていくうえで、対話が大事になっていくことが分かった。私は普段の話し合いの中で中立性を保ちすぎて自分の意見が言えなかったことが結構あったので、これからは話し合いの内容を深めるためにも、しっかり意見をいうことを意識したい。
- 模擬投票では、自分の想像していた結果と全く異なっており、人によって考えることが意外に違うと分かって、おもしろいと思った。他の意見の人と話し合う際、聞くだけで、自分の意見をあまり伝えられなかったり、他の意見に合わせたり、中立でいようとしたりしてしまうので、理解し合うためにもしっかり聞いて、伝えて、理解しあえるようにしたいと思った。
- これからの社会では、対話の能力が必要だということがわかった。相手の話を遮らずに最後まで聞いてから自分の考えを言うようにしたい。
- 対話力を身につけたいと思った。人の話をよく聞く、遮らないなど、しっかり意識していきたいと思った。
- 自分は対話をするのが苦手だということが分かった。自分の考えが正しいと思う気持ちが先行してしまって、相手の考えに対して理解が深くまで及ばなかった。同じ意見の人だけでなく、反対意見の人の話を客観的に自分に落とし込めるように、そういう機会を多く持って対話力を上げていきたい。
- 上越のことに限らず、世界全体に関わる問題も、互いをわかり合うことでしか解決が難しい状況になっているので、これから先は何をするにしても対話力が大事だということが実感できました。
- 自分の1票には意味がないと思わず、選挙権を持ったらしっかりと選挙に行こうと思いました。社会に出ると今よりもっと対話が必要になると思うので、相手の考えを理解しようとする気持ちを持ち、自分の考えを伝えていこうと思います。
- 教養深い時間を過ごすことが出来てよかった。異なる意見の人と話す力が大切なんだなと思いました。対話を通して、共通点を見つけながら、互いに理解し合う。
- 今までは特殊な場でしか深く考えてこなかった社会的問題について、普段から関心を持って接しようと思いました。問題の解決には様々な意見がありますが、反対の意見をただ批判するのではなく、なぜそのような意見になったのかという問題意識を持って話し合うことが大事だと分かりました。
世界のこと
- 最後の世界の現在がどのような状況になっているのかという話が興味深く、よく理解できた。模擬選挙が面白かったです。
- 模擬選挙を通して、友達と上越市の課題や現状について考えることができて楽しい時間になりました。また、世界の問題についても再認識することができました。特に環境問題は深刻であると感じました。対話力を持って国際的に協力しながら解決に向かっていきたいと思います。
- 世界情勢が色々複雑になっているなかで、いがみ合っている場合ではなく、世界全体で課題を解決していく必要があり、そのために対話する必要があると思った。
デジタル技術と民主主義
- 選挙において、自分の票が有効であるという実感が得られることが大切ということを聞いて、なるほどなと感じた。実感がある方が人々も参加する意欲がわくのだと思った。これから選挙権を持つが、自分の意志を大切にしながら、周りにも目を向けて、対話を大切にしていきたい。
- 台湾の制度は今までの自分の知恵にはまったくなかった考えなので、面白いと思いました。オードリー・タンについてもっと調べたいと思いました。
- 世界では、今の自分の年齢でも、政策を考え、その政策が実行されるかも知れないという仕組みがあることを知り、より政治に親近感を抱くことができると思った。
- 選挙権がまだない私たちにも、政治に参加出来る仕組みがあることを初めて知った。
- 模擬投票などを通して選挙や政治についてより興味を持つことができた。またデジタル技術について詳しく知ることができたので良かったです。
- 田中さんの講演を聞いて、多数決での決定だと、少数派の意見が反映されにくくなってしまうので、台湾で行われている、行政にオンラインで提案できる仕組みや、ポイント制でいろんな人に投票できる仕組みがとても良いなと思いました。来年から投票権を持つので自分事として聞けました。
弁護士のこと
- 初めて弁護士の方からお話をお聞きしましたが、法律の話だけではなく、投票のことや、対話力の話だったのが新鮮でした。今度は法律の話も聞いてみたいと思いました。
- 社会課題について様々なことを知ることができ、よかった。一人でも考え、参加し、変えていく必要があると思った。弁護士はこんな仕事もするんだなと思った。
- 弁護士は「裁判」というイメージがあったけど、身近なことについて考えていくのも弁護士の仕事なのが分かりました。これからに活かせる内容がたくさんあってためになりました。
- 弁護士という職の内容が、想像とかなり異なっていて驚いた。
- 弁護士の役職について、詳しく知る貴重な時間となった。自分で意見を持って人を選ぶ大変さ、責任を感じた。
- 弁護士の気持ちや、活動している内容について詳しく知ることができました。
- 自分は理系なので、自分とはあまり縁がない弁護士について知る機会になって、とても良かったです。
- 模擬投票を通して、市の課題に対する意識や投票時の考え方を学べた。個人的には大学は法学部に進みたいと考えているので、弁護士になるかまでは考えてないが、今回の話が進路のためのいい機会にもなった。
- 進路についてのお話を聞けたのが良かった。
- 弁護士の世界はあまり知らなかったけど、今回の講演で弁護士の大変さや楽しさなど色々知れた。
- 弁護士って、その分野について全く知らなくても、勉強して取り組まなきゃいけないんだ、大変だなと思いました。でもそうしないと守れないものとか、変えられないものがあるから、やることが大事なんだとわかりました。
- 自分達で今できることは何かを考えて行動することが大切なんだと分かりました。弁護士の人の話を聞くことができて面白かったです。寒かったです。
- 本物の弁護士の話を聞ける機会はなかなかないのでとても貴重な経験になった。この地域が抱える問題を解決するにはどうすればよいかを改めて考えるきっかけになった。
- 薬害エイズやその後の事件についての話がとても面白く、興味深かった。少子化が進行したことで、これから有効な対策を講じても人口が減ることは変わらないということから、人口減少が進行していくことを前提に考えていかなければならないと思いました。
