はんたいじんもん
先日、長男から唐突に「ねぇ、パパはどうやってサンタさんと連絡とってるの?」と聞かれました。クリスマスに欲しいものをパパ経由でサンタさんに伝えていたことをふまえての質問ですが、その表情から、サンタの存在を完全に疑っており、父親を追及して事実を明らかにしようとしていることがはっきりと見て取れました。
不意打ち的な反対尋問をうけて、少なからず動揺したのですが、外見上は平静を保ちつつ、
「ん~?大人になればわかるよ。っていうか、それを教えちゃうと、もうサンタさんからプレゼントをもらえなくなっちゃうんだけど、どうする?それでも教えて欲しい?」
とカウンター気味に対応して、その場を乗り切りました。
ところが、その数日後、「ねぇねぇ、じぃじに聞いたら、サンタさんなんていないって言ってたよ。」という衝撃の発言が!
「あ~、サンタさんとの連絡は、ばぁばがやってたから、じぃじはほんとに知らないのかもねぇ」などと話していると、二男が「ねぇねぇ、今日って来週?」と聞いてきたので、それに対応することでごまかすことができました。
今回は二男の異次元な質問に救われましたが、長男との知恵比べは今後も続きそうです。
こうじげんば
先日、二男と長女を車に乗せて保育園に送る際、車1台分の道幅しかないけれど一方通行ではない道を走っている途中で、向かいからも車がやってきました。
道幅が少し広くなっている待避所まで戻ってやりすごしたのですが、その後しばらくして、二男が「パパ~、さっきはもう少しで、こうじげんばになっちゃいそうだったけど、ならなくてよかったね~。」と、ほっとした様子で言っていました。
最初は、「工事現場ってなんのことを言っているんだろう?」と不思議に思ったのですが、よくよく聞いてみると、どうやら細い道なのに対向車が来たので、ぶつかって事故になるのではないか心配だったようです。さらに、「事故現場」と「工事現場」を取り違えていたというオチ。
また別の日には、こんな会話も。
ママ「上越にも無印があればいいのにな~。」
二男「なにそれ?」
ママ「無印良品。そういう名前のお店があるの。」
二男「目印病院?」
え~と、いろいろ大丈夫でしょうか・・・。
えほん
二男は、絵本の「そらまめくん」シリーズがお気に入り。
そらまめくん、グリンピースのきょうだい、ピーナツくん、えだまめくん、さやえんどうさんなど、豆にまつわるかわいいキャラクターがたくさん登場する、ほんわかした雰囲気のお話です。
ただ、主人公のそらまめくんは、他のキャラクターから「ベッドを貸して欲しい」と頼まれても貸してあげなかったり、何かにつけて自分のベッドが一番であることを主張するなど、ワガママな一面もあります。ママはそのことが気になるようで、「そらまめくんって、性格悪いよね~。ママはあんまり好きになれないなぁ。」と言っていました(個人の感想です)。
その次の日の夜・・・
二男「パパ~、今日はこれ読んで~。わるいまめ!」
思わず「レッテル貼りはやめてください!」と言いたくなりましたが、「あ~、そらまめくんね。」とさりげなく訂正して、読んであげました、とさ。
なお、そらまめくんシリーズは、累計330万部以上の大人気シリーズのようでございます!