君の名は
我が家には、長男がまだ赤ちゃんだった頃にやってきた、クマのぬいぐるみがあります。
どうしてなのか未だに理由が分からないのですが、長男がこのぬいぐるみを「しげこ」と呼んだため、このぬいぐるみの名前は「しげこ」になりました。
二男は、長男のマネをしようと思っているのに上手く言えないのか、聞き間違えや言い間違えがあるせいなのかよくわからないのですが、このぬいぐるみのことを「しめこ」と呼んでいます。
長女は、動物全般を「わんわん」と呼ぶので、このぬいぐるみのことも「わんわん」と呼んでいます。
なので、私は密かにこのぬいぐるみのことを「しめこ、ことしげこ、またの名をわんわん」と呼んでいます。
パパという言葉
1歳半を過ぎた長女。
最近いろいろな言葉をしゃべるようになってきました。
「パパ」とか「ママ」とかいう言葉は、比較的早くから発していたのですが、私に対してだけではなく、ママやお兄ちゃんに対しても「パパ!」と言ったりするので、やっぱりよくわかっていないのかな~と思っていました。
しかし先日、どうもただ出鱈目に使っている訳ではなく、「パパ!」という言葉を使う場面には、ある共通点があることに気づきました。
それは、物をとって欲しいとか、抱っこして欲しいとか、ドアを開けて欲しいとか、何らかの頼み事をする場面です。頼みたい相手に対して「パパ!」と呼びかけて、指をさしたりしてやって欲しいことを伝えるのです。
どうして長女が「パパ」というのは人に物を頼むときに使う言葉だと思いこんでしまったのかという点については、あまり深く考えない方がいいような気がしています。
自分でできる!
4歳になり大抵のことは自分でできるようになった二男。
ただ、つい最近までお尻を拭くのがちょっと苦手だったので、歯磨きのときのように「パパ~!仕上げして~!」と呼ばれて、お尻を拭いてあげていました。
先日、自分でちゃんと拭かなければと思ったのか、トイレットペーパーをかなり大きなボール状に丸めてお尻を拭いたため、トイレが詰まってしまいました。
「そんなにたくさん使わなくても拭けるでしょ」と言ったところ、不満そうな顔で「でもぼくティッシュドペーパーのやり方よくわからないんだよ!」と反論されてしまいました。そこで、「トイレットペーパーは、丸めるんじゃなくて長めにとって畳めばいいんだよ」と教えてあげました。
あ、そうそう、あのとき言いそびれちゃったんだけど、トイレットペーパーを丸めることを「ティッシュドペーパー」って言うのは君のオリジナルだから、他の人には通じないと思うよ。