「けんりってくうきのようにあたりまえにあるからぼくはときどきよみなおす」(第2回憲法ポスター展 入賞作品)


第2回憲法ポスター展の入賞作品発表

日本弁護士連合会(日弁連)が憲法施行80年を記念して行った「第2回憲法ポスター展」。このたび、その入賞作品が発表されました。

小学生以下の部、中学生・高校生の部、一般の部のそれぞれで、金賞・銀賞・銅賞・入選作品が選ばれており、日弁連のサイトですべての受賞作品を見ることができます。

「ぼくはときどきよみなおす」

入賞作品は、もちろんどれも素晴らしいのですが、私が個人的にいいな~と思ったのは、一般の部の銅賞に選ばれた、↓こちらの作品です。

全体の色味がきれいで、文字もイラストも手描きの温かさを感じます。押しつけがましさがまったくなくて、描いた方の思いがじんわりしみじみ伝わってくる感じなのもいいですね。

今後も当たり前にあり続けるとは限らないから「ぼくはときどきよみなおす」ようにしているのかも知れないな等と想像が広がっていきます。

「日本国憲法は私たちの憲法であることを忘れずに」ときさききよしさん(75歳・茨城県)

金賞受賞作品は朝日新聞でも紹介

一般の部の金賞授業作品も、もちろん素晴らしいです。朝日新聞デジタル版で作者の方の思いなども紹介されていますのでリンク先からご覧ください。

この手に武器を持たせない 憲法ポスター展で金賞受賞の保育士の思い [沖縄県]:朝日新聞

なお、上記記事中で触れられている第1回憲法ポスター展の金賞受賞作は、こちらです。