新潟県弁護士会では、日本の安全と平和について考える連続憲法講演会を開催することとなりました。その第1弾は、『日本の安全保障のいま』です。
ウクライナと中東で戦争が引き続く中、日本でも「台湾有事」への備えとして、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有や防衛費の大幅増が進められています。日本の安全と平和をどのように守っていったらよいのか、「日本の安全保障のいま」を詳しく知ることを通じて、一緒に考えましょう。
講師の猿田佐世さんは、大学生時代から国際人権団体で活動し、弁護士になって以降も国際的な視点から各種の政策提言を行っています。日本の国会議員らの訪米行動を支援し、米政府関係者や米議員との面談設定、米シンクタンクでのシンポジウム開催、米国連邦議会における院内集会開催など、日本とアメリカの両方を拠点にして、国際的な活動を展開していらっしゃいます。
講演会の直前までワシントンに訪問予定とのこと。そこでの成果も含めて、ここでしか聞けない話がたっぷり聞けると思います。奮ってご参加ください。
とある方から、Attorneys MAGAZINE 弁護士の肖像に猿田さんのインタビュー記事があることを教えていただきました。7年前のものですが、猿田さんの思いや魅力的な人柄がよくわかります。ぜひご覧ください。
【講 師】 猿田佐世さん
(ND上級研究員、弁護士(日本・ニューヨーク州)、立教大学講師、大阪国際大学特別研究員)
【日 時】 2024年3月22日(金)18時30分~20時30分
【場 所】 新潟ユニゾンプラザ大研究室(4階)
【参加方法】 事前予約不要・参加費無料
第2弾の講演会は、『日本国憲法から考える安全保障』です。憲法の伝道師、伊藤真弁護士をお招きしてご講演いただきます。
*3月18日付追記
3月16日付の朝日新聞朝刊、地域総合面(22頁)に、告知記事が掲載されました。ありがとうございます!
*3月21日付追記
3月21日付の新潟日報朝刊、13面に、告知記事が掲載されました。ありがとうございます!