くらしとTPPを考えるサマーフェスタ
8月11日、長岡駅前で開催されていた「くらしとTPPを考えるサマーフェスタ」に行ってきました。
私は、リレートークのスピーカーの1人として、ISD条項についてお話してきました。
最初にご依頼いただいたとき、「ほんとに詳しくないので」とお断りしたのですが、いろいろあって断り切れなくなり、一夜漬けで一生懸命勉強したことをお話しました(笑)。
「中央会場」では、おこわ、お好み焼き、やきそば、地酒、地元野菜などの出店がずらっと並び、特設ステージ上で、ピアノやバイオリンの演奏、歌、アイドルショーなどの音楽イベントとあわせて、リレートークが行われました。
ステージの様子は、大型スクリーンで映し出されるので、出店でお買い物しながらでも聞くことができます。おしゃれで、すごく使い勝手がよさそうなイベントスペースで、長岡の方がうらやましくなりました。
このほか、「展示会場」ではTPPについて考える展示が、「映像会場」では『遺伝子組み換えルーレット』の映画上映が、それぞれ行われていたようです。
主催者の方のお話では、なんと1300人もの方が参加されたということでした。
イベントの企画の仕方についていろいろと考えるよい機会になりました。
憲法カフェ@長岡
同じ日に、すぐ近くの会場で、憲法カフェをしました。
これまでに何度も憲法カフェを開催してくれていた方からオファーをいただいたものです。
当初の依頼は、「自民党憲法改正草案を最初から最後まで読み合わせしたい」というものだったのですが、「それだとかなり時間がかかっちゃいますし、参加者も限定されてしまうと思うので、ご勘弁を」とお願いしました。
それでも「既に憲法カフェに参加したことがある人ばかり」ということだったので、こちらからお話をするのではなく、参加者からいろいろ質問を出してもらってそれに答える「最初から最後までQ&A」というスタイルでやってみることになりました。
しかし、いざ蓋を開けてみると、SNSでのイベント告知を見た方や、TPPサマーフェスタからの流れで参加した方など、長岡だけでなく、柏崎や見附、さらには新潟から来ていた方もいらっしゃいました。
「憲法カフェには初めて参加しました~」という方も複数いらっしゃったため、急遽、通常モードの憲法カフェをすることになりました。
憲法の条文クリアファイルや条文対照表(抜粋版)を使って、憲法の基本的な原則や、自民党の憲法改正草案の内容についてお話しました。念のためいろいろ資料を準備していてよかったです。
最後は、TPPサマーフェスタのガラポン抽選会でもらったという地元産のお米をいただいて帰りました。
*参加された見附市議会議員の佐々木志津子さんが、憲法カフェの様子をブログで紹介してくれていたのでリンクをはっておきます。