湯沢で2回目の憲法カフェ
8月20日(日)、越後湯沢で憲法カフェをしてきました。
お招き下さったのは、「湯の町湯沢平和の輪」のみなさん。
最初におじゃましたのが昨年10月1日で、今回は2回目の憲法カフェということになります。
前回の憲法カフェの際、「『平和の輪』のブログで紹介される情報が充実していて素晴らしいと思っていました。私もそこに登場できるようにがんばります。」とコメントしたところ、その直後に特別授業の報告ブログを紹介してくださいました。
また、今回の憲法カフェにあたっても、共謀罪に関するインタビュー記事や「子育てあれこれ」のブログ内容に触れながら、企画の告知ブログをまとめてくださっています。
続けるだけでも大変だと思いますが、きめ細かい配慮をしながら質の高い情報発信を続けていらっしゃることに、本当に頭が下がる思いです。
テーマは「9条加憲」
事前にいただいたお手紙に、9条改正について「少しまとまったお話」をしていただいた後で、時間をとって懇談したいと書かれていたので、私からの「まとまった話」にあまり時間をかけない方がよさそうだなと思っていました。
ただ、話を始める前に確認したところ、「いえ、たっぷりお話していただいて構いません」とのことでしたので、たっぷりお話することにしました(笑)。
先月上越でやった憲法カフェの内容をベースに、直前にあった日弁連の合宿などで学んだことを加えてお話しました。
話をしながら、また聞いているみなさんの反応を見ながら感じたのは、9条加憲問題について学ぶ際には、安保法制の内容それ自体や、安保法制によって変わった自衛隊の実態についての理解を深めるというのが最大のポイントなのではないかということです。
安保法制は、ボリュームが大きい上、内容が複雑多岐に渡ります。きちんと理解するためには、憲法や安全保障についての基本的知識も必要になります。自分1人で学ぶのはなかなか難しいと思うので、憲法カフェなどで一度まとまった話を聞いたうえで、その後に自分なりに理解を深めるための学習をした方がよいのではないかと思いました。
質疑もたっぷり
最終的に参加された方全員から、質問や感想をいただいたので、質疑もたっぷりになりました(笑)。みなさんから、核兵器禁止条約のこと、教育現場の実態、NHKスペシャルの番組内容等々、いろいろなお話を聞くことができ、とても勉強になりました。
また、「次回は若い人にも参加してもらえるようがんばる。」との決意を複数の方が表明されていたので、次回もお招きいただけるのではないかと思います。
おみやげ
帰り際に、「貴重なお休みの日にすみません。お子さんと一緒にお召し上がりください。」というコメントとともに、家族の人数分のお菓子と手作りの小物などを手渡されました。ここでもきめ細やかな配慮に接し、心がほっこりしました。
私がこのブログを書きあげる前に、今回の憲法カフェの報告ブログがすでにばっちりアップされていました!ほんとにスゴイです。