20回目の憲法カフェは上越で
6月15日、節目となる20回目の憲法カフェを、久々に地元上越で開催しました。
通常は、オファーをいただいてから日時を調整し、オファーをいただいた方に会場をとってもらって、というやり方をしていますが、今回は、「子どもと孫の未来を考える上越の会」のみなさんに、こちらから声をかけて開催しました。
上越、柏崎、見附など県内各地から、子育て世代のお母さん達5人(+お子さん3人)が参加してくれました。
安保法制に絞って
今回は、過去に憲法カフェに参加したことがある方ばかりだったので、内容を安保法制に絞って、時間をたっぷりとって、お話しました。わからないところは、話の途中でも遮って質問してくれてOKというスタイルにしたので、たくさん質問が出されました。
小学校2年生の女の子も真剣にお話を聞いてくれて、自分から手をあげて、一生懸命お話ししてくれたのはとても可愛かったです。
最後は、自民党が安保法制について説明するためにつくったビラに突っ込みを入れながら、問題点のおさらいをしました。
質疑から
やりとりのなかで印象的だったのは、「どう変わるかという説明も大切だと思うけれど、
いまの法律とか制度の内容がわからない人もたくさんいるので、そっちの説明も丁寧にする必要があるのではないか」というお話。
当然のことながら、情報量や問題意識は人によって様々ですので、そこを把握したうえでお話しないと伝わりにくくなってしまう訳ですね。
法案を成立させないためにどういうことができるかについては、明日の自由を守る若手弁護士の会がおすすめしている不断の努力メニューを参考にしながら話し合いました。
頭を柔らかくすると、簡単にできることは結構たくさんありそうです。
取材を通じて振り返り
朝日新聞の記者さんが、はるばる新潟市から取材に駆けつけてくれました。
初回の憲法カフェを開催したときにも取材をして記事にしてくれた方です。
「あのときと比べると、文字情報がかなり減って、さらにわかりやすくなった感じですね」と水を向けられ、20回重ねるなかでどういうところが変わったかなどの質問を受けました。
これまでを振り返るよい機会になりました。
ブログも読んでくれていて、アンポンタンマンガのことも聞かれました。
最後は、アンポンタンマンガを持って写真撮影。
その様子を撮った写真がこちら。
何やら犯罪をして捕まったようにも見えますね(笑)。
お問い合わせ・お申し込みはこちらへ
憲法カフェはお申し込みをいただいた後、日程を調整したうえで開催していますので、お気軽にお問い合わせください。
上越中央法律事務所
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