1 憲法カフェ第18弾は長岡で
3月28日(土)、長岡市の青少年文化センターで憲法カフェがあり、おじゃましてきました。
主催してくれたのは、「ひとつぶ。」さん。
主宰のあすみさんが、たった1人で先月立ち上げたばかりの会なんだとか。
立ち上げたのときの思いがフェイスブックページに書いてあったので貼り付けます。
子どもたちひとりひとりが
大切な『ひとつぶ』のたね。
そのひとつぶひとつぶのたねが
伸びやかに 健やかに 育ちますように。
そんな願いを込めて。そのひとつぶひとつぶのたねが
地に深く根を生やし
ぐんぐんと芽を伸ばし
瑞々しい花を咲かせ
ふっくらとした実をむすぶことができるのを楽しみに
今大人ができることを考えていきたいと思います。もちろん大人ひとりひとりも
大切なひとつぶのたね。
大人も子どもも みんながみんなで
それぞれのたねを育てる喜びを感じることができたら
幸せだなって思います。あたりを見渡せばなんとなく
たねが育ちにくい土壌が広がってるな
なんて思っている方
どうぞこの集い場・学び舎を通して
一緒にあったかふわふわな土壌になるよう耕していきましょう。
しなやかな感性と行動力に拍手!、です。
2 カフェの内容
この日の参加者は10人(+お子さん1人)。
いつものようにチーム対抗形式でクイズの答えを考えてもらいました。
お子さんがいたので、久しぶりに紙芝居もやりました。
参加された方の反応がとてもよくて、こちらも楽しくお話しすることができました。
いま予定されている安全保障法制の内容をお話ししたときには、みなさん驚きのあまり言葉がない、といった感じでした。
3 感想や質問
終わった後は、手作りケーキと紅茶をいただきながら交流しました。
いろいろな質問や感想が出されましたが、印象的だったのは、これまでに他のテーマで開催した学習会などと比べて参加者がなかなか増えず大変だったというお話です。
それに対して、私から以下のようにお答えしました。
- 数年前までは、ひとつぶ。さんのような会で憲法をテーマにしたお話しをして欲しいと呼んでもらえるようなこと自体がなかった
- 福島第一原発事故を契機に原発や放射能に対する関心が高まり、子育て世代が社会問題にも目を向けるようになった
- 自民党が憲法改正草案を出したことをきっかけに、子育て世代に危機感が広がりはじめている
すると、「そうなんですか~」という意外そうな反応が。
政府はどんどん進めているので、もっともっと多くの人に伝えていかないといけないですが、同時に関心を持つ人たちが着実に広がっているということも確信にしていきたいですね。
4 お問い合わせ・お申し込みはこちらへ
憲法カフェはお申し込みをいただいた後、日程を調整したうえで開催していますので、お気軽にお問い合わせください。
上越中央法律事務所
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