3年ぶり
9月10日(火)、妙高小学校におじゃまして、5~6年生(34人)向けに、いじめ予防授業をしてきました。
妙高小学校では、去年の2月に教職員向けの研修をさせてもらったほか、3年前にも5~6年生向けに授業をさせてもらっています。
事前の準備
これまでと同様に、事前準備として授業の数日前に、真下真理子弁護士著『弁護士秘伝!教師もできるいじめ予防授業』(教育開発研究所)で紹介されている事例をもとに作ったワークシートを送り、子ども達に検討をしてもらいました。
当日学校におじゃますると、以前別の学校で授業をさせてもらったときの担任の先生がいらっしゃり、「田中先生!こんにちは~。ありがとうございます!」と笑顔で声をかけてくださいました。
授業の様子
子どもたちの人数がそれほど多くなかったので、やりとりを丁寧にすることを心がけました。他の人とは違う意見でもしっかり自信をもって発言してくれる子もいて、頼もしく感じました。先生方が普段から一人一人としっかり向き合っていらっしゃるからではないかと感じました。
発言が積極的であるだけではなく、私が話をしているときには顔を見て耳を傾けてくれたので、とても話しやすかったです。同じように授業を進めていても、学校によって反応や空気が違っていて、面白いですね。
授業の後で
授業の後、校長室で、校長先生や教育委員会の方と懇談しました。校長先生が授業の内容に触れながら感想をお話下さり、大変参考になりました。また「外部の方にお話いただくのと、教員が話すのとでは、子ども達の受け止め方も大きく違ってくるのです。」とのお言葉を聞いて、自分の子ども時代を思い浮かべ、確かにそういう面はあるだろうなと感じました。
今年度のいじめ予防授業は、再来月にあと1校やっておしまいです。引き続きがんばります。