８月１日、新潟市で、憲法学者の小林節名誉教授と、
日弁連憲法問題対策本部副本部長の伊藤真弁護士のお二人による
対談企画が開催されました。
多くの市民の方が参加され、定員４５０人の会場がほぼ満席になりました。
対談で
お二人の対談は、以下のような流れで進みました。
（１）安保法案の概要、憲法違反となるポイント
（２）この法案の「必要性」に対する批判
（３）この法案が成立することによるデメリットやリスク
（４）反対世論の広がり
（５）今後の見通しと、私たちがやるべきこと
１つ１つのお話がわかりやすく、かつ面白いもので、
このお二人ならではの楽しい対談になりました。
質疑で
参加者された方から、本当に多くの質問が寄せられました。
時間の許す限りで、いくつかの質問にお答えいただきました。
・現在の世界で抑止力論はどのように評価されているのか
・沖縄の基地問題をどう見るか、この法案との関係はどうか
・この法案の成立を望んでいるのは誰なのか、
安倍総理なのか、官僚なのか、アメリカ政府なのか
・私たち一般市民に出来ることは何か
質問に対する回答も、ときに熱く、ときに面白いもので、
問題だらけの安保法案を廃案にしようという熱気が会場を包みました。
この講演の模様は、ＩＷＪで視聴することができます。
最後にアピール
最後に、講師のお二人と一緒に、会場のみなさんで「ＳＴＯＰ安保法案」と書かれたパネルを
掲げてアピールしました。
新潟県弁護士会のマスコット・マモルンも一緒に「異議あり！」と声をあげました。
＊新潟日報８月２日付朝刊
＊朝日新聞８月３日付朝刊
