安保関連法の廃止を求める一斉宣伝(新潟県弁護士会)2


一斉宣伝ふたたび

今日3月8日は、第2火曜日。ということで、恒例のスタンディングをしてきました。

今回も先月に引き続き、新潟県弁護士会の一斉宣伝としての取組です。
といっても、今日やるのは上越市だけで、新潟市や三条市は明日なので、
厳密に言うと「一斉」ではないのですが。

ここ数日暖かい日が続き、雪はすっかりなくなりましたが、
いつも参加してくださっている方から、「今回は行けません」という連絡が入っていたので
ドキドキしながら高田郵便局前に向かいました。

予想通り、私が一番乗りで、「今日こそほんとに1人かも」と思いましたが、
最終的には、のべ5人の方が参加してくれました。

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憲法改正の理由は、制限のない集団的自衛権行使

いろいろお話しましたが、私が一番強調したかったのは、
安倍総理が、今月1日の衆議院予算委員会で、憲法9条2項を改正したいと明言したということです。
そのような発言には、もう慣れっこになってしまっているので驚かないのですが、
その理由として、
制限のない集団的自衛権の行使を可能にしたいからだと述べたということに、驚きました。

あんなに繰り返し繰り返し、国会でもテレビでも「歯止めがあるから大丈夫」と強調して、
強行採決を繰り返して、安保関連法を成立させておきながら、
法律を成立させた後になって、歯止めを外した集団的自衛権の行使を可能にしたいなどと言うのは、
国民も国会もバカにしているとしか思えません。

新潟県弁護士会としても、個人としても、このような法律を廃止させるために、
引き続き取組を続けていきたいと思います。

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