1 たもつくん
以前高崎に住んでいたときの話。
妻が保育園帰りの長男の服を着替えさせながら、「あれ~、また、たもつくんの服着てきちゃってる。よく間違えるんだよね~。似てるのかな~。」と言っていました。
「たもつって最近はあんまりつけない名前だな~」と思いながら、洋服のタグを見ると、確かに「保」と書いてあります。
「へ~漢字で書いてあるんだね~。」と言ったところで、ようやく気がつきました。
そうです。「保」というのは保育園の「保」。
濡れたり、汚れたりしたときのために、着替えを持たせていたのですが、それが足らなかったために、保育園の洋服を着せてもらっていたのでした。
息子はきょとんとしていましたが、夫婦で大笑いしてしまいました。
保育園の先生、何度もご迷惑をおかけしてしまいすみませんでした。
2 道を間違えて
つい最近の話。
家族みんなで車に乗ってスキー場へ行く途中。車を運転していた私が道を間違えてしまい、「あ~こっちじゃなかった~。」というと、すかさず長男が「あのね~、保育園の先生が間違いは誰にでもあるって言ってたから、大丈夫だよ。そんなに気にしなくてもいいよ。」と言ってくれました。
優しい子なんです。ほんと。