1 12月6日採決方針を変えず
秘密保護法について、各会から次々と反対声明が出され、海外からも批判・懸念の声が寄せられています。しかし、政府は、12月4日午前に委員会審議、午後に大宮での地方公聴会、12月5日に委員会採決、12月6日に本会議採決という方針を変えていません。
2 映画人の会が呼びかけ
12月3日には、「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」が会見を開いて、呼びかけ文を発表しました。高畑勲監督、山田洋次監督ら5人が連名で呼びかけ文を作成、吉永小百合さん、大竹しのぶさん、宮崎駿監督、是枝裕和監督等264人の賛同が集まったとしています。
朝日新聞では、呼びかけ人や賛同者の一言メッセージも紹介しています。一般紙だけでなくスポーツ紙も取り上げているのは、映画人ならではで、意義が大きいと思います。