共謀罪(テロ等準備罪)」カテゴリーアーカイブ

つれづれ語り(「決められる政治」の末路)

『上越よみうり』に連載中のコラム、「田中弁護士のつれづれ語り」。 2020年12月9日付に掲載された第98回は、「『決められる政治』の末路」です。前政権と現政権に共通する異論排除の姿勢について書きました。 「決められる政 […]

安倍政権に対する評価~新潟日報のインタビューを受けて考えたこと

取材依頼 新潟日報の記者さんから、電話で取材依頼がありました。 「7年8ヶ月に及ぶ安倍政権についてどのように評価しているか、地域で憲法カフェをしたり、ブログ等で情報発信をしている弁護士の立場から率直な意見を聞かせて欲しい […]

現政権下の諸問題を統治機構の構造から考える

はじめに 現政権の様々な問題 現政権は、世論の反対を押し切って、憲法に違反・抵触する施策を繰り返し行っています(特定秘密保護法、安保法制、「共謀罪」法の制定等)。また、法律に違反して権力を私的に濫用している疑いも濃厚です […]

民主主義と立憲主義(後編)

前編の続きです。 第5 現政権下で噴出する諸問題 それでは、冒頭で触れたような諸問題は、これらの基本原理との関係でどのように位置づけられるであろうか。 1 秘密保護法、安保法制、「共謀罪」法など   秘密保護法、安保法制 […]

民主主義と立憲主義(前編)

税経新人会という、税理士さんの団体の機関誌『税経新報』に寄稿しました。 以前、共謀罪に関する論文を寄稿した雑誌です。 書く過程で、民主主義や立憲主義、公文書の改ざんや隠蔽など、いま起こっている様々な問題についての理解が深 […]